報告すべき3つの場合とそれぞれのメリット
1.離婚後も関係を続ける場合
夫婦のあいだに子どもがいる場合、離婚後も義両親が孫に会いたがるかもしれません。逆のパターンも然り、離婚する本人は赤の他人になりますが、子どもにとってはそうではありません。義両親は子どもにとっての祖父、祖母には変わりないでしょう。子ども、義両親の双方が付き合いを望むのであれば、自分も子どもを通して付き合いを続ける必要があります。
子どもが居づらさを感じてしまうような肩身の狭い思いをさせないためにも、義両親への挨拶は必要になるでしょう。
2.長年の結婚生活から離婚する場合
長年連れ添った相手の義両親ならば、新婚よりはお付き合いの回数がそれなりにあるはずです。円満な離婚である場合の割合は少なく、悲しい出来事の場合のほうが多いでしょう。悲しい出来事ゆえ、なかなか挨拶しづらいかもしれません。しかし、長年お世話になった、または親交があったのならば別れの挨拶はしたほうがよいでしょう。義両親への挨拶は、お世話になった人たちへの感謝を同時に伝えられる場でもあります。後ろめたい場合には気持ちがすっきりするかもしれません。
また、なかなか気持ちの整理が付けられなかった人も、言葉にして報告することで、自分の気持ちに区切りをつけられるよい機会にもなります。
3.義両親と一緒に住んでいた場合
事情によっては、結婚をきっかけに義両親の家に一緒に住むこともあるでしょう。夫婦のスペースを作ってもらうなど、直接お世話になることが多くあります。長い時間ともに過ごしたのに、離婚という結果になってしまったのならば、礼儀の1つとしてお世話になったお礼と挨拶をしたほうがよいでしょう。
一緒に過ごしたときが長いほど、離婚のときにいざこざが生まれる原因になる場合もあります。トラブルを未然に防ぐという意味でも挨拶したほうがよいでしょう。
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