リセールバリューを考えることが大切な理由
人生100年時代と言われる現代で、僕たちはどうやって生き残っていけばいいのでしょうか。必要なものの1つが長期的な視点を持つ「先見力」です。
みなさんは、例えば車を20歳から70歳まで持つと、維持費を含めていくらぐらいの費用がかかるかをご存じですか。ファイナンシャルプランナーの平田浩章氏の試算によれば実は、4000万円ぐらいかかります。
この費用をどう考えるか? これが得ならそれはそれでいいわけですし、自分の車を使う頻度に合わせて車は買わずに、カーシェアリングをしたり、レンタカーを借りたり、タクシーを利用してもいいわけです。まずはこの4000万円という数字を知ること、それが先見力に通じてきます。
経営者にフェラーリを買う人が多いのは、リセールバリューが高いからです。2000万円で買い、1900万円で売れれば、100万円しか損をしません。国産車ですとアルファードもリセールバリューが高いです。新車のプリウスを300万円で買って、3年後に売ったら150万円にしかならないのであれば、フェラーリを買ったほうが断然お得です。
ロレックスなどの高級時計を買う人が多いのも、同様の理由です。僕は昔からクロムハーツが好きで、クロムハーツの商品を何点も買っていますが、ブランドの価値が上がっているので、商品の価値も上がっています。
商品そのものの値段で考えるのではなく、売ったらいくらになるのかというリセールバリューを考えるのも大事な先見力だと思っています。
注目のセミナー情報
【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』
【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!