〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ACCESS〈4813〉……前日比+136円(+9.49%)/終値1,569円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。9月4日(水)、同社や日本電信電話〈9432〉、NEC〈6701〉など9社が、各社が持つ技術や製品を組み合わせて400Gbpsの高速データセンター間接続を実現するIOWNネットワークソリューションを提供する体制が整ったと発表。これをうけて、翌9月5日(木)の東証プライム市場値上がり率1位に。
9月9日(月)取引時間終了時点で同社のPER(会社予想)は281.18倍となるも、同日に「ACCESS Europe、先進的な動画および車載ソリューションを「IBC2024」で公開」と発表。さらなる株価上昇に期待か。
2位:ミガロホールディングス〈5535〉……前日比+152円(+7.39%)/終値2,209円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:能美防災〈6744〉……前日比+164円(+6.63%)/終値2,638円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。9月5日(木)、ISフロンティアパートナーズがパスコ〈9232〉に対するTOB実施を発表。ISフロンティアパートナーズには、パスコの親会社のセコム〈9735〉および伊藤忠商事〈8001〉が出資している。こうしたなか、翌9月6日(金)には、パスコと同じくセコムの子会社である能美防災にも思惑買いが入っていた。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:シュッピン〈3179〉……前日比-145円(-10.98%)/終値1,175円
【売買材料】
カメラを軸に専門性高い商材の中古品や新品をECと店舗で販売。時計、筆記具、自転車も展開(四季報オンラインより)。9月6日(金)に発表した「2024年8月度月次情報のお知らせ」にて、時計事業と免税売上の軟調な業績となっていたことから、これが嫌気された可能性。
2位:フクシマガリレイ〈6420〉……前日比-610円(-10.63%)/終値5,130円
【売買材料】
9月6日(金)取引終了後、大和証券が同社の株価レーティングをやや強気(2)から中立(3)に引き下げ。同時に、目標株価も6,000円から5,900円に引き下げた。
3位:ホーチキ〈6745〉……前日比-178円(-8.97%)/終値1,807円
【売買材料】
8月30日(金)取引終了後、170万7,400株の売出および25万6,100株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表していた同社。9月9日(月)、売出価格が1,752円に決定したと発表。
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