〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:鈴木〈6785〉……前日比+300円(+24.14%)
【売買材料】
8月8日(木)取引時間終了後、24年6月期の連結決算発表にあわせて、25年6月期の業績予想を開示。前期に続いて過去最高益の更新を計画。加えて、年間配当予想を34円増配の80円とするなど、業績好調ななかでの投資家フレンドリーな姿勢が好感された模様。
2位:ハピネット〈7552〉……前日比+700円(+23.26%)
【売買材料】
8月8日(木)取引時間終了後、第2四半期累計(4月~9月)連結業績予想を発表。売上および営業利益、ならびに純利益を上方修正したことが好感された模様。「ポケモンカードゲーム」や「ONE PIECEカードゲーム」などのトレーディングカード事業が好調。
3位:三井海洋開発〈6269〉……前日比+500円(+21.76%)
【売買材料】
8月8日(木)取引時間終了後、24年12月期の連結業績を発表。売上および最終利益予想を上方修正した。加えて、。年間配当予想を20円増配の年60円としたことなどが好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:セレス〈3696〉……前日比-228円(-16.11%)
【売買材料】
8月8日(木)取引時間終了後、24年第2四半期累計(1月〜6月)連結決算は大幅な増収増益であった一方、4月〜6月に限ってみると、営業利益は前年同期比54.0%減と、足元の業績悪化が嫌気された模様。
2位:ネクソン〈3659〉……前日比-489円(-15.47%)
【売買材料】
8月8日(木)取引時間終了後、24年度第2四半期連結決算を発表。またあわせて、24年7~9月期の業績見通しを発表した。そのなかで、営業利益が前年同期比1%減~24%増の460億~572億円になりそうだなどと、業績見通しの弱さがみられたことで売りを誘った模様。
3位:フクシマガリレイ〈6420〉……前日比-820円(-14.09%)
【売買材料】
8月8日(木)取引時間終了後、25年3月期第1四半期連結決算を発表。経常利益が前年同期比5.4%減の34.7億円に減った。さらに、直近3ヵ月の実績である4月〜6月期の売上営業利益率は、前年同期の12.1%から10.6%に低下するなど、振るわない業績が嫌気された模様。
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