(※写真はイメージです/PIXTA)

日本の平均、そして「真ん中」とはどのくらいを指すのでしょうか? 「日本人の生活のリアル」について、国税庁『令和4年分 民間給与実態統計調査結果』、金融広報中央委員会『家計の金融行動に関する世論調査(2023年)』などをもとに解説していきます。

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    高齢化も進む今、日本のお金の行方は…

    超富裕層(5億円以上)・・・9.0万世帯/105兆円

    富裕層(1億円以上5億円未満)・・・139.5万世帯/259兆円

    準富裕層(5,000万円以上1億円未満)・・・325.4万世帯/258兆円

    アッパーマス層(3,000万円以上5,000万円未満)・・・726.3万世帯/332兆円

    マス層(3,000万円未満)・・・4,213.2万世帯/678兆円

     

    コロナ禍の富裕層の間では「カネ余り」といった言葉も台頭しました。各国が大規模な金融緩和政策を打ち出し、株式市場をはじめとしたマーケットは活発化、大きく資産を増やした富裕層が増加したのです。

     

    厚労省の発表によると2022年、日本人の平均寿命は女性が87.09歳、男性が81.05歳となりました。こちらもすごい数字ですが、日本人の寿命はこの先も伸び続け、2050年には、100歳の人口が50万人を突破していると考えられています。

     

    高齢化・生産年齢人口の減少によって今後社会保障費が増加していくことは自明の理とすらいえます。そのような状況のなかで現政権は「資産所得倍増計画」を掲げていますが、今後日本人の資産所得は「倍増」していきそうだと言えるでしょうか。中長期的な未来の設計図は、いまだ描けていません。

     

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