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高齢化も進む今、日本のお金の行方は…
超富裕層(5億円以上)・・・9.0万世帯/105兆円
富裕層(1億円以上5億円未満)・・・139.5万世帯/259兆円
準富裕層(5,000万円以上1億円未満)・・・325.4万世帯/258兆円
アッパーマス層(3,000万円以上5,000万円未満)・・・726.3万世帯/332兆円
マス層(3,000万円未満)・・・4,213.2万世帯/678兆円
コロナ禍の富裕層の間では「カネ余り」といった言葉も台頭しました。各国が大規模な金融緩和政策を打ち出し、株式市場をはじめとしたマーケットは活発化、大きく資産を増やした富裕層が増加したのです。
厚労省の発表によると2022年、日本人の平均寿命は女性が87.09歳、男性が81.05歳となりました。こちらもすごい数字ですが、日本人の寿命はこの先も伸び続け、2050年には、100歳の人口が50万人を突破していると考えられています。
高齢化・生産年齢人口の減少によって今後社会保障費が増加していくことは自明の理とすらいえます。そのような状況のなかで現政権は「資産所得倍増計画」を掲げていますが、今後日本人の資産所得は「倍増」していきそうだと言えるでしょうか。中長期的な未来の設計図は、いまだ描けていません。
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