「小学生以下は大人の半額」と設定するホストは多いが・・・
Q.子供料金は何歳から設定するの?
子供料金について、Airbnb上では特に決まりはありません。つまり、これもホストが自分の意向で決めることになります。
基準にもまったく決まりはないのですが、多くのホストの傾向を見ていると、およそ小学生以下、つまり12歳以下は大人の半額という感覚でいいのではないでしょうか。
多くのホストの話を聞いている限り、これくらいの相場でやっている人が多く、社会通念上の標準と言えるでしょう。例えば、JRの子供料金を見てみると、大人は12歳以上、子供は12歳未満で半額、6歳未満の幼児と1歳未満の乳児は無料というのが基本です。年齢はこうした公共料金を参考にしてもいいかもしれません。
子供料金は「リスティング」に記載して個別対応を
ただ、子供料金を設定すると、精算が多少手間になるということがあります。というのはAirbnb上で子供料金の設定はできないので、リスティングに書いておいて個別での対応になります。面倒くさいという人は、一律大人料金、もしくは、とらないという立場をとっている人もいます。リスティングに特に書いていない場合も多くあります。
その場合は、ゲストから事前に質問があるかと思うので、個別に対応しているというのが現状でしょう。
ただ、リスティングの中には「ファミリー/子連れOK」のチェック項目があります。これは、「子どもも歓迎しますよ」という意思を表明する項目です。ゲストが子連れで泊まりたい場合は、まず、この項目で絞り込みを行います。
候補のリスティングに値段設定が書いてなければ、ホストに子供料金は大人と同じかどうか確認して、同じなら宿泊人数に子供を含めて設定するということになります。
中には、子供だけで、問い合わせをしてくる場合があります。しかし、Airbnbの規約では、サイトの利用は18歳以上と決められています。親のアカウントを勝手に使っていると考えられ、規約違反なので、宿泊はお断りしたほうがいいでしょう。
A.子供料金についてAirbnb上の決まりは存在しない。社会通念上は小学生(12歳)以下は大人の半額というのがひとつの目安。