子連れキャンプを安全に楽しむためのポイント
火の危険性を伝える
子どもには事前に火が危ないことをしっかりと伝えるようにしましょう。子どもが理解できるようになるまでは、焚き火はしないというのも一つの考え方です。
迷子に注意
迷子が心配な方はGPSを持たせたり、子どもに鈴をつけているご家庭もあります。
虫対策はしっかりと
基本的には肌がかくれる服を着て、虫を防ぐことをおすすめします。プラスして虫除けを使ったり、アウトドアで使える強力な蚊取り線香もあると安心です。
水遊びでは装備を万全に
水遊びをするのであれば、ライフジャケットは必須。足元はケガを防ぐためにもつま先が出ないタイプのサンダルやアクアシューズで。万が一クツが流されたときは、絶対に追いかけないことを約束しておきましょう。
熱中症にならない工夫を
テントの中に熱がこもって熱中症にならないように注意してください。充電式の扇風機でテント内の熱を逃したり、首に巻いて体を冷やすアイスリングもおすすめです。
子どもと楽しむキャンプ場での過ごし方
自然のもので遊ぶ
一緒に薪割りをしたり、木の実を探して遊ぶのもキャンプならではの楽しみです。
キャンプビンゴに挑戦
以前、友人が作ってきてくれた『キャンプビンゴ』が楽しかったのでおすすめです。マスの中にキャンプ場にあるものを書いておき、見つけたものに印をつけていきます。
夜の遊びも用意
ポキポキ折ると光る『サイリウムライト』を持って行くと子どもたちも喜びます。また、やや上級者向けではありますが、プロジェクターを用意してテント内で上映しても楽しいと思います。
雨の日はゲームや料理を
雨のときはテント内でカードゲームやボードゲームを楽しみます。また、子どもと一緒に作れる料理に挑戦しても。楽しかったのが手作りナンのキット。粉をこねてフライパンでナンを焼いて、レトルトカレーにつけて食べました。
周りの迷惑にならないように
屋外遊びの定番であるシャボン玉は、テントに付くとシミになるのであまりおすすめしません。またボール遊びをする場合は、他のサイトの迷惑にならないように広い場所でやるようにしましょう。
簡単&子どもも喜ぶ!キャンプ飯の考え方
キャンプだからと特に構える必要はありません。頑張らずに作れて、子どもが確実に食べてくれるものがおすすめです。
フライパン一つで簡単に
キャンプというとバーベキューと考えがちですが、慣れないうちは自宅と同じようにフライパンで調理してもいいと思います。我が家はフライパンでペッパーランチをよく作りました。
冷凍食品やレトルトもフル活用
冷凍のチャーハンをフライパンで炒めたり、レトルトカレーを湯煎で温めるだけでもOK。外で食べるだけで十分にごちそうです。
火を使わずにできるもの
小さい子がいて火を使うのが心配な場合は、解凍するだけで食べられるものもいいと思います。おすすめは流水麺。具材は家で切っておけば盛りけるだけで完成。
ジップロックで粉ものに挑戦
お好み焼きやたこ焼きの材料をあらかじめジップロックに入れていき、現地でそのまま混ぜて作る方法もあります。荷物も洗い物も少なくすむので楽チンです。
寒い時期は鍋もGOOD
寒くなってきたら鍋もおすすめ。野菜は自宅で洗って切って鍋に詰め込んでいけば、荷物は最小限に。肉だけ切って冷凍し、保冷剤がわりにして持っていきましょう。