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不動産の価格上昇ストップに影響する3つの要因
2023年現在、物件の価格上昇が続いています。ただし、いずれは価格上昇のストップが起こります。投資タイミングを見極める材料として、価格上昇のストップに影響する3つの要因をご紹介します。どのタイミングで物件の売買を行うべきか、参考にしてみてください。
要因1.【2022年末】日銀の金融緩和政策の修正
2022年末に、日銀で金融緩和政策が修正されたことをご存じでしょうか。修正された内容がこちらです。
・「固定金利」と「固定期間選択型金利」の上限を0.25%から0.5%に引き上げ
つまり、今までの金利と比べて最大2倍の支払いが必要になるということです。今まで低金利が続いていた日本ですが、金利の引き上げにより、不動産売買が冷え込むかもしれません。
要因2.生産緑地の2023年問題
日本には30年間の営農義務が決められた「生産緑地地区」があることをご存じでしょうか。畑などに立てられている緑色の看板を見たことがある方は多いかと思います。生産緑地地区は、三大都市圏の特定市、その中でも市街化区域内の農地を対象にしてあります。
この生産緑地地区の効力は、東京都都市整備局の情報にもあるように2022年までが期限です。よって、今後は生産緑地地区の宅地化や自治体買収が起きると予想できます。これは、「2023年問題」という名前で不動産投資問題としてもよく取り上げられるトピックです。不動産物件が次第に増えていけば、需要が安定し、不動産価格が落ち着きを見せるかもしれません。
要因3.団塊世代の高齢化による2025年問題
前述した2023年問題とは別に、「2025年問題」も不動産投資で議題に挙がります2025年問題とは、日本の総人口のうち5.3%を超える団塊世代が65歳を迎え、不動産需要が冷え込んでしまうかもしれないという問題です。
まとめ:不動産価格上昇の動向をチェックして失敗しない投資を行おう
不動産価格は、今後も価格上昇が予想されています。ただし、実際にいつまで上昇が続くのかは誰にもわかりません。だからこそ日々アンテナを張って、最新の情報を収集することが大切だと言えます。
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