景気悪化懸念…PEファンド投資は「資産構築の支え」に
国際金融市場では、物価高騰を背景に金利が上昇傾向を強めており、家計・企業は先行きの景気悪化を警戒している。
米連邦準備制度理事会(FRB)は11月に4会合連続で政策金利を0.75%ポイント引き上げ、3.75~4.00%とし、積極的な利上げを継続した。パウエル議長は会見で、今後の利上げ幅の縮小を示唆したものの、政策金利のピーク水準は従来の想定よりも高くなる可能性があるとの見解を示した。
一方、国内では、総務省が発表した9月の全国消費者物価(CPI)総合指数は前年同月比3.0%上昇と、8月(同3.0%上昇)に続き、2014年9月以来、8年ぶりの高い伸び率が続いている。
PEファンド投資は、一般的に値動きが大きく、流動性が低いなど、ハイリスク・ハイリターンのイメージが強い。
しかし家計・企業が、株式・債券など伝統的な資産から市場と相関の低い資産にポートフォリオを多様化し、リスク管理を強化することにより、長期にわたる良好な資産構築と運用成績を目指すうえで強力な支えとなるだろう。
髙橋 文行
池田 祐美
くにうみAI証券株式会社
オルタナティブ・インベストメントプロダクト部
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