インテリアは、プロのコーディネーターに依頼する
インテリアではプロ目線が必要だと書きました。
私がおすすめするのは、餅は餅屋ということで、レンタルスペース専門でやっているインテリアコーディネーターに依頼することです。
その人のレベル感によって変わってきますが、10〜15万円ほどでやってくれます。
もし費用的に難しい場合は、クラウドソーシングのサイトでインテリアコーディネーターの方を探して、依頼しましょう。
だいたい数万円でステキなコーディネートを作ってくれます。
クラウドソーシングサイトで依頼する際は、住居用のコーディネートの技術が高いコーディネーターでも、レンタルスペースのコーディネートをやったことがない場合もあるため、自分と似たようなコンセプトで人気のスペースや、予約が多く入っているスペースを共有することでレンタルスペースのイロハを知ってもらうことが重要です。
また、たとえば運用代行会社(スペースモールなど)に頼んで、物件からサイト掲載、インテリアの作成・セッティングなどを依頼すれば、24万円ほどでできます。
こういったプロにパーティー用のレンタルスペースのインテリアコーディネートを頼むのも一つかと思います。
素人写真では魅力半減、必ずプロに撮影依頼を
そして、最後に写真です。
インテリアや立地までしっかりと考えているのに、写真を軽視してしまう方が多くいます。
初期投資を抑えるのがレンタルスペース投資の最重要ポイントであるため、写真代を抑えようとして自分で撮影してしまうのです。
しかし、利用者は写真の第一印象でスペースを予約するかしないかを決めるため、見せ方・明るさ・色合いなどは、とても重要なのです。
レンタルスペースは普通の写真掲載とは違ったスキルが必要なため、レンタルスペース専門のカメラマンを使うべきだと考えます。
そういったカメラマンは集客プラットフォームによるオーナー向けホームページなどでも紹介されています。
もし費用を抑えたい場合は、ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスなどアウトソーシングサービスから「物件撮影経験あり」という条件で探すと良いでしょう。
坂口 康司(著)
株式会社トータルクリエイツ 代表取締役
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 第三期アンバサダー
小泉 直弥(監修)
株式会社スペースモール 代表取締役
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