高まった幸福実感、自殺者の急減と寿命伸長
幸福感(well-being)を自殺者数と平均寿命でみると、アベノミクスの前と後で顕著な改善がある。
自殺者数は1997年の金融危機勃発・デフレ陥落以降失業率の急上昇とともに大きく上昇し32,000人前後で推移していたが、2019年以降20,000人前後へと大きく低下している。また世界最長の平均寿命はアベノミクスのもとでさらに伸びている。
このようにみていくと、2%のインフレ目標が達成できていないからアベノミクスは成功していない、などという主張は根拠薄弱どころか、白を黒と言い含める詭弁とすらいえるのではないだろうか。
武者 陵司
株式会社武者リサーチ
代表
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