DMMFXではFX自動売買ができないものの、自動決済注文は可能です。自動決済注文はチャートを離れていても利確・損切りを自動で執行してくれます。損益を管理しつつ、安定して資金を増やす方法を見ていきましょう。
DMM FXは自動売買なし!決済を自動化する損切り&利食い設定の方法

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「DMMFXで自動売買はできるの?」

「自動売買の代わりになる注文方法はある?」

「自動決済注文の上手な使い方が知りたい」

といった悩みを解消できる記事です。

 

DMM FXは自動売買に対応していませんが、自動決済注文は可能です。

 

注文を繰り返す機能はないものの、利確・損切り注文を自動化できますよ。

 

そこでこの記事では、自動決済注文の仕組みと使い方をわかりやすくお伝えします。

 

自動売買がしたい人におすすめのFX会社も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

この記事でわかること
DMM FXの概要
DMM FXで自動売買はできない
自動決済注文なら可能
DMM FXの自動決済注文の出し方
自動決済機能の4つのメリット
自動決済機能の唯一のデメリット
自動決済機能の注意点
自動決済機能を上手く使うコツ

 

DMM FXの概要
DMM FXで自動売買はできない
自動売買をするなら他社を利用しよう
自動売買を始めるなら利益確率92.30%外為オンラインがおすすめ
外為オンラインを6ヶ月運用して利益72万円
自動決済注文なら可能
DMM FXの自動決済注文の出し方
IFD注文
IFO注文
利確・損切り幅を事前に設定する
おすすめは利確・損切り幅の事前設定
自動決済機能の4つのメリット
注文を出す手間が減る
チャートを離れていても決済できる
感情を排除できる
損益を管理しやすい
自動決済機能の唯一のデメリット
自動決済機能の注意点
ストリーミング注文では損切り発注のみ
エントリー後に変更・取消をしてもエントリーは消せない
自動決済機能を上手く使うコツ
優位性の高いエントリーポイントを探す
リスクリワードと勝率のバランスを意識する
DMM FXの概要
まとめ DMM FXの自動決済機能は損益管理に最適!

DMM FXの概要

取引コストが安く、初心者向きの「DMM FX」

DMM FX

 

 
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭

0.4銭

0.9銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1万通貨
マイナススワップが大きい
300,000円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・初心者からプロまで対応する高機能チャートが無料で使える
・取引結果を自動分析してくれるので、トレードの実力がUPしやすい

 

初心者でも使いやすく、プロもうなる高機能チャートが有名!

 

スプレッドが安いので、デイトレなどの取引回数が多くなるトレードでも取引コストを安くすることができるよ。

 

取引結果を自動で分析してくれるので取引の実力が伸びやすく、初心者に一番おすすめのFX口座。

 

 

DMM FXで自動売買はできない

DMM FXで自動売買はできない

 

DMM FXでは自動売買ができません。

 

2024年5月時点で、独自の自動売買サービスは提供されていないからです。

 

また、MT4のような外部の自動売買も一切使えません。

 

自動売買をするなら他社を利用しよう

自動売買でトレードしたい方は、他のFX会社を利用しましょう。

 

下表は自動売買が利用できるFX会社の一覧です。

 

      FX会社       システムの種類 取引単位 売買手数料 デモトレード スマホアプリ
外為オンライン リピート型 1000通貨 片道20円
インヴァスト証券 マイメイト プログラム選択型 1000通貨 無料
FXブロードネット リピート型 1000通貨 片道20円
アイネット証券 リピート型 1000通貨 無料
ひまわり証券 リピート型 1000通貨 無料
みんなのFX プログラム選択型
(みんなのシストレ)
1000通貨 無料
プログラム設定型 1000通貨 無料
FXTF プログラム開発型 1000通貨 1万通貨あたり20円

 

リピート型の自動売買は取引の仕組みがシンプルでわかりやすいので、初心者におすすめです。

 

 

 

自動売買を始めるなら利益確率92.30%外為オンラインがおすすめ

国内業者外為オンラインiサイクル2取引利益確率は驚異の92.30%です!

 

iサイクル2取引は安くなったら買い、高くなったら売るを繰り返すリピート型の自動売買です。

 

リピート型自動売買

 

公式YouTubeでは四半期ごとの運用実績を公開しており、2024年1月から3月の実績が次の表です。

 

外為オンライン:2024年1月から3月の実績
外為オンライン公式YouTube:2024年1月〜3月の利益確率

 

資産100万円以上で60日以上で運用した場合の利益確率は驚異の92.30%です。

 

ランキング形式運用実績で公開しているので、初心者でも好成績のプログラムが簡単に運用できおすすめですよ!

 

外為オンラインを6ヶ月運用して利益72万円

実際に外為オンラインの『iサイクル2取引』を編集部で運用してたところ、半年間で月利4.04%利益728,169円を達成しました!

 

具体的な運用結果は次のとおりです。

 

  • 運用期間:2023年4月24日から11月15日まで
  • 運用資金:3,000,000円
  • 口座資産:3,728,169円
  • 利益:728,169円
  • 月利:4.04%
    ※利益に関しては評価損益を含んでいません。

 

iサイクル2取引の運用結果
iサイクル2取引の運用結果

 

約半年間米ドル円の上昇トレンドに合わせた運用です。

 

運用中にやることは、アメリカ経済の動向とチャートを確認するだけだったので、トレードに時間を使いたくない人にもおすすめです!

 

自動決済注文なら可能

もしDMM FXで自動売買のような取引をしたいなら、自動決済注文を使いましょう。

 

自動決済注文とは、エントリー時に利確(利食)・損切り注文をまとめて出す方法です。

 

この機能を使うとチャートを見続けなくても利益が狙え、感情に振り回されることなく安定した運用ができます。

 

家事や仕事でFXの時間が取れない人に使ってほしい機能だわ。

 

具体的な内容は「自動決済機能の4つのメリット」で後ほど解説しますね。

 

DMM FXの自動決済注文の出し方

自動決済注文には3種類あります。

 

IFD注文
IFO注文
利確、損切り幅を事前に設定する

 

それぞれの仕組みと使い方を詳しく見ていきましょう。

 

 

IFD注文

IFD(イフダン)注文は、「エントリーと利確」もしくは「エントリーと損切り」のどちらかの組み合わせで同時に出す方法です。

 

エントリー注文が約定した後に、利確または損切り注文が発注されます。

 

例えば現在レートが1米ドル円=135円の時、次の使い方をします。

 

【エントリー+利確パターン】

エントリー+利確パターン

 

エントリー=134円で指値買い

利確=136円で指値売り

 

エントリー+利確パターン2

 

上の画面はDMM FXの実際の注文画面だよ。

 

134円まで下がるとエントリーが約定し、利確注文が発注されます。

 

その後136円に上がると利確され、利益は2円です。

 

【エントリー+損切りパターン】

エントリー+損切りパターン

 

エントリー=134円で指値買い

損切り=131円で逆指値売り

 

エントリー+損切りパターン2

 

134円まで下がるとエントリーが約定し、損切り注文が発注されます。

 

その後131円に下がると損切りになり、3円の損失になります。

 

 

 

IFO注文

IFO注文

 

IFO(イフダンオーシーオー)注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた方法です。

 

エントリー、利確、損切りの3つを全て同時に出した後、エントリー注文が約定すれば利確・損切りのOCO注文が発注されます。

 

OCO注文はどちらかが約定すれば、もう片方はキャンセルされます。

 

例えば現在レートが1米ドル円=135円の時、

 

エントリー=134円で指値買い

利確=136円で指値売り

損切り=131円で逆指値売り

 

IFO注文2

 

134円まで下がるとエントリー注文が約定し、OCO注文が発注されます。

 

136円まで上がれば2円の利益、131円まで下がれば3円の損失です。

 

 

 

利確・損切り幅を事前に設定する

利確・損切り幅を事前に設定する

 

利確・損切り幅を事前に設定しておくと、指値・逆指値の新規発注時に自動的に決済注文が出せます。

 

利確・損切り幅は5.0pips~99.9pipsの間で設定可能です。

 

例えば利確幅を60pips、損切り幅を30pipsに設定した場合、1米ドル=135円で指値買い注文を出すだけで、

 

・利確=135.600円

・損切り=134.700円

 

の決済注文が自動的に発注され、実質的にIFO注文と同じ内容になります。

 

利確・損切りは片方のみの設定も可能で、その場合はIFD注文と同じです。

 

 

おすすめは利確・損切り幅の事前設定

上記3つの注文方法のうち、おすすめは利確・損切り幅を事前に設定する方法です。

 

毎回発注時に決済レートを入力する手間が省け、入力ミスも防げるからです。

 

ポジション量を固定して取引すれば、1回の取引で発生する損益が毎回同じになるので、損益も管理しやすくなりますよ。

 

自動決済機能の4つのメリット

自動決済機能のメリットは次の4つです。

 

注文を出す手間が減る
チャートを離れていても決済できる
感情を排除できる
損益を管理しやすい

 

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

 

 

注文を出す手間が減る

注文を出す手間が減る

 

ひとつ目は注文を出す手間の削減です。

 

エントリーと決済注文を別々に出す場合、エントリー注文が約定してから決済注文を出すため、2回手間がかかります。

 

自動決済機能を使えば、エントリー時の発注1回だけで済みます。

 

短い時間に取引を繰り返すスタイルの人ほど、注文の手間を削減するメリットは大きいです。

 

 

チャートを離れていても決済できる

チャートを離れていても決済できる

 

2つ目は、チャートを離れていても決済できる点です。

 

自動決済機能を使わないと、エントリー注文が約定した後に、仕事や家事などで決済注文を出せずに利益を逃す恐れがあります。

 

エントリー後に相場が急落して、チャートを見れた時には既に損切りラインを大きく下回る含み損が出るケースも考えられます。

 

チャートを見る時間がない人は、ぜひ自動決済機能を活用しましょう。

 

 

感情を排除できる

感情を排除できる

 

決済を自動化することで、感情が排除され損益が安定します。

 

欲や感情が入ると、微益で決済して大きな利益を逃したり、損切りをためらって大損する恐れがあります。

 

私は損をするのが嫌で損切りを怠った結果、数ヶ月貯めた利益をひと晩で溶かすという苦い経験をしてしまいました。

 

自動決済機能を使うとチャートの動きに振り回されることなく、地道に資金を増やすことができますよ。

 

 

損益を管理しやすい

4つ目は損益を管理しやすい点です。

 

決済レートが決まっているため、1回の取引で生じる損益を事前に把握できます。

 

大損を防ぎつつ、コツコツ利益を積み上げるのがFXでは重要なんだ。

 

自動決済機能の唯一のデメリット

自動決済機能の唯一のデメリットは、利益が固定される点です。

 

レートが予想以上に有利な方向に伸びても、事前に決めたレートで決済されます。

 

トレンドの伸びに追従して利益を伸ばすには「トレール注文」が有効ですが、DMMFXでは扱っていません。

 

トレール注文の仕組みや取り扱うFX会社については、次の記事をご覧ください。

 

 

自動決済機能の注意点

自動決済機能の注意点

 

自動決済機能には注意点が2つあります。

 

ストリーミング注文では損切り発注のみ
エントリー後に変更・取消をしてもエントリーは消せない

 

知らないと損失につながる恐れがあるので、しっかり覚えておきましょう。

 

 

ストリーミング注文では損切り発注のみ

ストリーミング注文と同時に出せるのは損切りのみで、利確注文は出せません。

 

エントリー後に有利な方向にレートが動いても決済されないため、注意が必要です。

 

ストリーミング注文でエントリーした後は、OCO注文で利確・損切り注文を出しましょう。

 

ストリーミング注文とは成行注文のことだ。

今のレートで注文を約定させる注文方法だぞ。

 

 

 

エントリー後に変更・取消をしてもエントリーは消せない

エントリーした後に決済注文を変更・取消しても、ポジションは残ります。

 

知らずにポジションを放置すると、含み損が拡大してロスカットで大損する恐れがあります。

 

決済注文を取り消した場合は、手動で決済しましょう。

 

自動決済機能を上手く使うコツ

自動決済機能を上手く使うコツ

 

自動決済機能を上手に使うためのコツを2つ紹介します。

 

優位性の高いエントリーポイントを探す
リスクリワードと勝率のバランスを意識する

 

取引スタイルの収益性がアップするので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

優位性の高いエントリーポイントを探す

ひとつ目のコツは、優位性の高いエントリーポイントを探すことです。

 

優位性が高いタイミングでエントリーすれば、予測通りの値動きになりやすく、損切りより先に利確注文が約定するからです。

 

下記の記事を参考にテクニカル分析を覚えて、優位性の高いタイミングを見つけましょう。

 

 

 

リスクリワードと勝率のバランスを意識する

もうひとつのコツは、リスクリワードと勝率のバランスです。

 

両者のバランスが取れていないと、取引を続けても資金を増やせないからです。

 

  内容
リスクリワード 1回の取引における損切り幅と利確幅の比率 ・損切り幅20pips、利確幅30pipsの場合はリスクリワード=2:3
勝率 取引全体の回数のうち何回利確したかの割合 ・100回取引して55回利確した場合の勝率(%)=55÷100×100=55

 

リスクリワードと勝率の関係から、取引を続けた場合に資金を増やせる組み合わせに下表で〇をつけています。

 

自動決済機能の利確・損切り幅を設定する時の参考にしてくださいね。

 

リスクリワード 勝率
10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90%
1:0.5 × × × × × ×
1:1 × × × × ×
1:1.5 × × × ×
1:2 × × ×
1:2.5 × ×
1:3 × ×

 

勝率が多少低くてもトータルで利益を残すには、リスクリワードが1:2以上になるように取引しましょう。

 

DMM FXの概要

取引コストが安く、初心者向きの「DMM FX」

DMM FX

 

 
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭

0.4銭

0.9銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1万通貨
マイナススワップが大きい
300,000円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・初心者からプロまで対応する高機能チャートが無料で使える
・取引結果を自動分析してくれるので、トレードの実力がUPしやすい

 

初心者でも使いやすく、プロもうなる高機能チャートが有名!

 

スプレッドが安いので、デイトレなどの取引回数が多くなるトレードでも取引コストを安くすることができるよ。

 

取引結果を自動で分析してくれるので取引の実力が伸びやすく、初心者に一番おすすめのFX口座。

 

 

まとめ DMM FXの自動決済機能は損益管理に最適!

上記で紹介した「DMM FXの自動決済機能」の仕組みを理解して上手く使えば、損益を安定させて大損を防げるようになります。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

DMM FXでは自動売買はできないが自動決済機能はある
利確・損切り幅を事前に設定する機能が便利
チャートを離れていても損益を管理できるので安心

 

DMM FXは自動売買ができませんが、ツールの機能や業界最狭水準のスプレッドが人気のFX会社です。

 

利確・損切り幅を事前に設定できる機能は非常に便利で、私も愛用しています。

 

無料のデモトレードができるので、興味のある人はぜひ利便性を体験してみて欲しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。