この記事では、イフダン注文の仕組みについて図解を使いながら初心者でもわかりやすく解説しています。イフダン注文から派生したIFDOCO注文についても触れていますので、発注できる注文方法をもっとバリエーション豊かにしたい方はぜひご覧ください。
【図解】FXのイフダン注文を優しく解説!4つのパターンで初心者が一番使うべき発注方法とは?

「IFD注文ってどうやって使うの?」

「IFD注文のメリット、デメリットは?」

「具体的な活用方法が知りたい」

といった悩みが解決できます。

 

IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法です。

 

レートを指定して発注すると自動で取引をしてくれるため、チャートを見続ける必要がありません。

 

とても便利なIFD注文ですが、活用方法や注意点を知らずに使うと大きな損を出してしまう可能性があります。

 

なぜなら、IFD注文を理解せずに使っていると損失を膨らませてしまう場合があるからです。

 

この記事では、現役トレーダーの私が初心者のときに知りたかったIFD注文の活用方法を説明しています。

 

この記事でわかること
・イフダン注文の仕組み
・イフダン注文の仕方
・FXで使う基本的な注文方法
・イフダン注文のオススメの活用方法
・GMOクリック証券を使ったIFD注文の発注方法

 

ぜひ、最後まで読んでIFD注文を使って利益を出せるようになってくださいね。

 

目次
IFD注文とは?
基本の注文方法とは?
 ・OCO(オーシーオー)注文とは?
 ・IFD-OCO注文とは?
IFD注文のメリット
 ・チャートを見続ける必要がない
 ・新規注文と損切り注文が同時に出せる
 ・感情に流されづらい
IFD注文のデメリット
 ・決済注文が1つしかだせない
 ・IFD注文で逆指値を入れないと損失が大きくなる
IFD注文の使い方
 ・新規注文:指値 決済注文:指値の場合
 ・新規注文:指値 決済注文:逆指値の場合
 ・新規注文:逆指値  決済注文:指値の場合
 ・新規注文:逆指値  決済注文:逆指値の場合
IFD注文オススメの活用方法
IFD注文を利用した自動売買とは?
IFD注文の注文方法
 ・パソコンでの注文方法
 ・スマホアプリでの注文方法
IFD注文まとめ

 

IFD注文とは?

IFD(イフダン)注文は、1回の発注で新規注文と決済注文の2つの発注ができる注文方法です。

 

新規注文が約定すると、あらかじめ設定していた決済注文がセットされます。

 

イフダン注文
 

 

 

【例えば】

①新規注文:104円で買い

②決済注文:106円で売り

 

上記2つの注文でイフダン注文を入れたとします。

 

レートが104円になったら新規注文が約定し、決済注文が発注されます。

 

その後、レートが106円になったら決済が約定し「2円」の利益になるんです。

 

このとき、①の新規注文が約定していない限り、レートが106円になっても②「106円で売り」の注文が約定することはありません。

基本の注文方法とは?

FXには基本となる注文方法があります。

 

基本の注文方法は、「成行・指値・逆指値」です。

  成行注文 指値注文 逆指値注文
発注レート 現在のレート 現在のレートよりも有利なレートを指定 現在のレートよりも不利なレートを指定
使うタイミング すぐに注文したいとき ・狙ったレートで新規注文したい
・狙ったレートで利益確定したい
・トレンドフォロー狙い(新規注文)
・レンジブレイク狙い(新規注文)
・損をする前に利益を確保したい
・損失を限定したい(損切り)
オススメの取引 ・スキャルピング
・デイトレード
・デイトレード
・スイング、長期トレード
・デイトレード
・スイング、長期トレード

 

 

成行注文は現在のレートで約定する注文方法、指値・逆指値注文はレートを指定する注文方法です。

 

IFD注文はこれら基本となる注文を組み合わせて使う注文方法です。

 

指値・逆指値を組み合わせて使う注文方法は、IFD注文以外にも以下の2つがあります。

  • OCO注文
  • IFD-OCO注文

 

IFD、OCO、IFD-OCO注文については、外為どっとコムのYouTubeで詳しく説明されていますので一度見てみるのがオススメです。

 

 

OCO(オーシーオー)注文とは?

OCO注文は「One Cancel the Other」の略称で、2つの注文を出して一方が約定するともう一方がキャンセルされる注文方法です。

 

レートがどちらに動くか分からないときに、どちらへレートが動いても対応できるように使います。

 

新規、決済どちらの注文でも使用できますが、主に決済注文でよく使う注文方法です。

 

決済に使うOCO注文
 

【例えば】

①指値:111円(利確)

②逆指値:109円(損切)

 

上記のようにOCO注文を発注したとします。

 

すると、レートが111円になっても決済され、もし109円になったとしても決済されます。

 

つまり、レートがどちらに動いてもいいようにあらかじめ利確レートと損切レート両方に注文を入れておけるのです。

 

IFD注文と同様にチャートを見続けなくてもいいのが魅力ですね。

 

IFD-OCO注文とは?

IFD-OCO(イフダン・オーシーオー)注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

 

新規注文1つと決済注文2つを組み合わせて注文を出します。

 

イフダン注文
 

 

【例えば】

①新規注文:指値の買い105円

②決済注文:指値で106円で売り(利益確定)

③決済注文:逆指値で104円売り(損切り)

 

上記の3つの注文をイフダンオーシーオー注文したとしましょう。

 

すると、レートが105円になると買い注文が約定し、②と③の注文が発注されます。

 

その後、レートが106円になれば②が約定し、③の注文は破棄されます。

 

逆に、レートが104円に下がれば③が約定し、②の注文が破棄されます。

 

このようにイフダンオーシーオー注文を使うと、注文から決済までが自動で行えるんです。

 

有効期限は「当日、週末、無期限」と設定が可能で、後から注文内容を変更もできます。

 

スイング〜長期のトレードをする人にオススメの注文方法です。

IFD注文のメリット

イフダン注文のメリット
 

 

IFD注文のメリットは以下3つです。

・チャートを見続ける必要がない
・新規注文と損切り注文が同時にだせる
・感情に流されづらい

 

チャートを見続ける必要がない

IFD注文を使うとチャートを見続ける必要がありません。

 

なぜなら、一度注文を出してしまえば新規発注から決済まで自動で完結してくれるからです。

 

FXといえば、チャートを見ながら短期的な取引を繰り返す「スキャルピング」や「デイトレード」のイメージではないでしょうか?

 

確かにこういった取引をして利益を上げているトレーダーがいるのも事実です。

 

しかし、この場合はチャートを見続ける必要があり、チャートを普段見られない会社員には向いていません。

 

その点、IFD注文を使うと会社員でも、損失を限定しながら利益を伸ばすトレードがやりやすくなるのでオススメですよ。

 

新規注文と損切り注文が同時に出せる

IFD注文を使うと新規注文と同時に損切り注文も出せるのも魅力の一つです。

 

FX初心者の多くは、発注したポジションに損失が出ても損切りがなかなかできません。

 

FXで損失を出した原因の56.5%が「損切りができなかったから」といったデータもあるほどです。

 

一般社団法人金融先物取引業協会の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査より抜粋
一般社団法人金融先物取引業協会の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査より抜粋

 

しかし、IFD注文を使ってあらかじめ損切注文も出しておけば「損切できなかった」という事態を防ぐことができます。

 

IFD注文を使って損切り設定し、大きな負けをなくしていきましょう。

 

感情に流されづらい

IFD注文を使って取引すると、感情に流されにくいです。

 

理由は、IFD注文を出すためにチャートを見て考える機会が生まれるからです。

 

FXを始めたばかりの頃は、感情に流された根拠のないトレードをしてしまいがちですが、根拠のない取引をしていては勝ち続けられません。

 

取引回数は少なくなりますが、根拠のある取引をして勝てるトレーダーを目指しましょう。

IFD注文のデメリット

イフダン注文のデメリット
 

 

とても便利なIFD注文ですが、デメリットを理解しなければ大きく損をする可能性もあります。

 

ここで理解を深めて、大きな損失を出さないようにしましょう。

 

IFD注文のデメリットは次の2つです。

 

【デメリット】
決済注文が1つしかだせない
逆指値を入れないと損失が大きくなる

 

決済注文が1つしかだせない

IFD注文の決済注文では「利益確定の指値」「損切りの逆指値」どちらか1つを選ぶ必要があります。

 

なぜなら、IFD注文は決済注文が1つしか出せないからです。

 

基本は「損切りの逆指値」を入れて、利確するときは成行注文するのがオススメです。

 

IFD注文でポジションを持ったあとでも、注文を取り消せば決済をOCO注文に変更も可能です。

 

IFD注文で逆指値を入れないと損失が大きくなる

FX初心者はIFD注文で逆指値を使って、まずは損失を大きくさせないようにしましょう。

 

FXで生き残るためには損切りが重要です。

 

損切りをしなければ、損失が大きく膨らんで資金がすぐになくなります。

 

トレーダーはチャート予想をしていますが、全てが予想通りにいくのは熟練トレーダーでもありえません。

IFD注文の使い方

IFD注文は以下4つのパターンで指値・逆指値を組み合わせて使います。

  1. 新規注文:指値 決済注文:指値
  2. 新規注文:指値 決済注文:逆指値
  3. 新規注文:逆指値 決済注文:指値
  4. 新規注文:逆指値 決済注文:逆指値

 

今回の例題では、全て「買い注文」で説明しますが「売り注文」の場合でも同様に使用可能です。

 

新規注文:指値  決済注文:指値の場合

イフダン注文新規注文:指値  決済注文:指値の場合
 

 

現在レートが101円のとき下記のようにIFD注文を入れたとします。

 

①新規注文:100円(指値)

②決済注文:105円(指値)

 

レートが100円になると新規注文が約定し、105円になると利益確定の決済注文が約定します。

 

レンジ相場や押し目狙いのときに有効です。

 

新規注文:指値  決済注文:逆指値の場合

イフダン注文(新規注文:指値-決済注文:逆指値)
 
 

現在レートが106円のとき下記のようにIFD注文を入れたとします。

 

①新規注文:105円(指値)

②決済注文:104円(逆指値)

 

レートが105円になると新規注文が約定し、104円になると損切りの決済注文が約定します。

 

トレンドフォローの相場で利益を伸ばしながら、損切を必ず実行したい人にオススメです。

 

新規注文:逆指値  決済注文:指値の場合

イフダン注文新規注文:逆指値  決済注文:指値の場合
 

 

現在レートが104円のとき下記のようにIFD注文を入れたとします。

 

①新規注文:105円(逆指値)

②決済注文:106円(指値)

 

レンジブレイク狙い、トレンドフォロー相場で有効です。

 

高値で買って利益を出すのは難易度が高く、初心者にあまりオススメしない注文方法です。

 

新規注文:逆指値  決済注文:逆指値の場合

イフダン注文(新規注文:逆指値-決済注文:逆指値)
 

 

 

現在レートが105円のとき下記のようにIFD注文を入れたとします。

 

①新規注文:106円(逆指値)

②決済注文:104円(逆指値)

 

レンジブレイク狙い、トレンドフォロー相場で有効です。

 

トレンドに沿って利益が狙えそうなときに、損切注文として使います。

 

逆指値で保険をかけて、予想損失幅よりも利益が狙えそうなら使っていきましょう。

IFD注文オススメの活用方法

IFD注文オススメの活用方法
 

 

IFD注文のオススメ活用方法は、「新規注文:指値 決済注文:逆指値」です。

 

相場の予想が外れた時を想定し、損切り注文を出しておけるからです。

 

投資の世界では「損は小さく」「利益は大きく」がトータルで勝つために重要と言われています。

 

逆指値で損失を限定し、トレンドを意識して利益を伸ばしていきましょう。

IFD注文を利用した自動売買とは?

IFD注文を設定すると、チャートを見ていなくても取引できるのは分かったと思います。

 

実は、FX会社の提供する自動売買サービスの中にはイフダン注文を利用したプログラムも多いのです。

 

その時の相場に合った利益率の高い取引方法を提案してくれる会社もあり、初心者でも自動売買をはじめるハードルは以前よりも下がっています。

 

編集部おすすめのFXの自動売買サービスは次の3つです!

 

 

自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」

外為オンライン
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
1.0銭 2.0銭 4.0銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
150,000円

 

自動売買で利益を出している割合99.62%!
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自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!

 

外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。

 

仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。

 

 

 

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インヴァスト証券 トライオートFX
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(ドル/円)
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0.3銭 0.5銭 1.0銭
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ランキングから収益率が高いプログラムを選ぶだけの簡単操作だよ。

 

自動売買を始めた62%はFXの初心者。初心者でも気軽にできるのが自動売買の強みだね。

 

 

 

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(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
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取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
60,000円

 

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自動売買はプロがやるものと思っているかもしれないけど、FXブロードネットの自動売買をやる人の62%はFX初心者。

 

5分程度の設定で簡単に自動売買ができるから、FX初心者でも運用できるのが特徴よ。

 

 

気になる方はデモ取引もあるのでやってみてください!

IFD注文の注文方法

IFD注文の注文方法.jpg
 

次にIFD注文の使い方を簡単に説明します。

 

今回は初心者にもオススメなGMOクリック証券の取引画面を使って解説します。

 

パソコン、スマホアプリでそれぞれ注文方法を紹介していきますね。

 

パソコンでの注文方法

STEP1:通貨を選択

今回はUSD/JPY(米ドル円)を選択

 

STEP2 :注文タイプを選択(IFD)

 

STEP3:[新規]売買を選択

今回は「買」を選択

 

STEP4:執行条件を選択

今回は指値を選択

指値:今のレートより有利な値段

逆指値:今のレートより不利な値段

 

例:レート100円のとき

「買い」を入れるなら今より安い100円未満の値段を入れると指値となり、100円以上の値段を入れると逆指値になります。

STEP4:執行条件を選択
 

 

STEP5:指定の注文レートを入力

STEP5:指定の注文レートを入力
 

 

STEP6:有効期限を選択

STEP6:有効期限を選択
 

 

STEP7:新規注文と同様に決済注文を入力する

STEP7:新規注文と同様に決済注文を入力する
 

 

STEP8 :確認画面を選択

「確認省略」にチェックを入れると、そのまま注文確定ボタンに変わります。

STEP8 :確認画面を選択
 
STEP8 :確認画面を選択
 

 

 

注文確定ボタンを押すとIFD注文が完了です。

 

スマホアプリでの注文方法

次にGMOクリック証券のスマホアプリを使って紹介します。

 

GMOクリック証券のスマホアプリは、大変使い勝手がよく初心者にもオススメです。

 

STEP1:チャート画面を開く

 

STEP2:通貨ペアを選択

スマホアプリの右下から選べます。

右下から通貨ペアを選択
 

今回はUSD/JPY(米ドル円)を選択。

 

STEP3:緑の線を任意のレートに移動させる

緑の線を移動する
 

 

STEP4:Actionボタンを押す

 

STEP5:注文方法を選択する

今回は「買」のIFDを選択

 

STEP6:線を動かして、レートを指定する。

赤色の線:新規注文のレート

青色の線:決済注文のレート

オレンジ:現在のレート

 

STEP7:注文画面へ移動する

 

STEP8:新規注文を入力して「決済入力へ」移動する。

※このレートはSTEP7で移動した赤線のレートになります。この画面での変更も可能です。

 

STEP9:決済注文を入れて、決済入力を選択

利益を狙うなら指値、損切り設定をするなら逆指値を選択する。

 

STEP10:注文を確認して、注文確定ボタンを押す

 

これでスマホアプリの注文は終了です。

IFD注文まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回はFXの注文方法の1つである、IFD注文について解説しました。

 

最後にこの記事のまとめです。

 

IFD注文は新規注文と決済注文を同時に出せる
・チャートを見続ける必要がない
・感情に左右されないトレードができる
・IFD注文の決済注文には逆指値がオススメ
・IFD注文を使った自動売買がある

 

 

IFD注文を上手く活用し、勝ち組トレーダーを目指していきましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

皆様の参考になれば幸いです。

 

参考元