国内10社の自動売買を比較し中でもおすすめのTOP3をランキング化しました。実際にランキング上位の自動売買を運用した結果73万円の利益も出ています。この記事を読めば、初心者でも高い確率で利益を出せる自動売買がわかりますよ。
【10社比較】FX自動売買ランキング!6ヶ月で73万円稼いだ会社公開

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「FXの自動売買のおすすめランキングが知りたい」
「良い自動売買の選び方は?」
「自動売買って本当に稼げるの?」 

自動売買に魅力を感じていても、どのFX会社がいいのか、何を基準に選べばいいか悩んでしまいますよね。

 

この記事では国内10社を比較し、おすすめの自動売買ランキングTOP3を紹介しています。

 

初心者は、高い運用実績を公開している自動売買を選ぶのがおすすめです!

 

実際に編集部で、公式データ利益確率92.30%の自動売買を検証したところ、利益728,169円も稼げました!

 

検証結果の他に、自動売買の選びポイントや儲けるための秘訣も解説しているので参考にしてくださいね。

 

 

この記事でわかること
・【10社比較】FX自動売買おすすめランキング
・自動売買の比較ポイントと儲けるための選び方
・6ヶ月で73万円稼いだ自動売買検証結果
・初心者におすすめの自動売買ランキングTOP3
・実例をもとに大損しないで儲けるための秘訣を解説
・自動売買のメリット、デメリット

 

【10社比較】FX自動売買おすすめランキング
自動売買の比較ポイントと儲けるための選び方
STEP1 FX習熟度や使いやすさで選ぶ
STEP2 運用実績から選ぶ
STEP3 取引コストがお得なものを選ぶ
検証月利ランキング!これが自動売買の現実
iサイクル2の運用実績と戦略
トライオートFXの運用実績と戦略
初心者におすすめの自動売買ランキングTOP3
FXの自動売買とは? 始める前の基礎知識
FXの自動売買は裁量トレードと何が違うの?
FXの自動売買トレードのメリット
24時間自動で売買してくれる
レンジ相場でも利益を上げられる
初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
投資のプロが作ったプログラムを使える
FXの自動売買トレードのデメリット
相場の急変に対応できない場合がある
運用プログラムの理解は必要
自動売買は取引コストが高い
少額運用でも20万円〜と高額になる
自動売買のシステムは主に3つの種類に分けられる
シンプルな繰り返しの「リピート注文型」
プログラムを選んで始める「プログラム選択型」
自分の理論を落とし込む「プログラム設定・開発型」
自動売買で大損しないで儲けるための秘訣
定期的に相場を確認する
大損しないためには証拠金が鍵になる
自動売買でもいざという時には損切りを
FX自動売買は危険でおすすめしない?
海外自動売買はおすすめしない
詐欺目的の自動売買ツールに注意
安易な気持ちで自動売買を始める
まとめ:プログラムのリターンとリスクを把握しよう

【10社比較】FX自動売買おすすめランキング

自動売買比較ランキング

 

FXの自動売買を提供している主要10社のデータを元に、初心者にとって導入が容易で使いやすいという観点で、自動売買をランキング付けしてみました。

 

自動売買 FX会社 ツールの種類 使い易さ 売買手数料 スプレッド
(ドル/円)
運用確認
外為オンライン リピート系 片道20円
(1000通貨の場合
2pips相当)
0.9 デモトレード
インヴァスト証券 マイメイト プログラム(AI)
選択型
無料 変動制 過去実績詳細
FXブロードネット リピート系 片道20円
(1000通貨の場合
2pips相当)
0.2 デモトレード
ひまわり証券 プログラム
選択型
無料 2 デモトレード
アイネット証券 リピート系 無料 2 デモトレード
セントラル短資FX プログラム
選択型
無料 2.4 過去実績詳細
デモトレード
みんなのFX プログラム
選択型
無料 不明 過去実績詳細
マネースクエア リピート系 無料 3.4 簡易シミュレーション
プログラム
設定・開発型
無料 0.0
(1万通貨まで)
バックテスト
FXTF プログラム
設定・開発型
10,000通貨あたり
20円
0.1 デモトレード
バックテスト

 

FX会社提供のツールの違いについては、以下の3つに分類しています。

 

・シンプルな繰り返しの「リピート注文型
・プログラムを選んで始める「プログラム選択
・自分の理論を落とし込む「プログラム設定・開発型

 

わからない人がいれば、こちらで説明しているので、確認してみてくださいね。

 

 

自動売買の比較ポイントと儲けるための選び方

自動売買の選び方

 

では、おすすめランキングは分かったものの、あなたが儲けられるツールをどうやって選べば良いのでしょうか。

 

どこから始めて良いのかわからない初心者向けに、ツール比較と選択の考え方をステップで解説していきますね。

 

STEP 1: FX習熟度や使いやすさで選ぶ
STEP 2: 運用実績から選ぶ
STEP 3: 取引コストがお得なものを選ぶ

 

 

STEP1 FX習熟度や使いやすさで選ぶ

何を選んで良いのかわからない人は、自身のFX習熟度に合わせて自動売買ツールを選択しましょう。

 

自動売買ツールの中には、FXへの理解がなくては設定の難しいものが存在するからです。

 

FX初心者が自動売買を始める際に、導入が容易なものは、「リピート注文型」「プログラム選択型」の2つです。

 

自分なりの相場理論がある中級者以上は、プログラムの詳細設定が可能な自動売買で、自分の納得がいくプログラムを用意すればいいよ。

プログラム言語が書ける人は、MT4のEAで独自開発も選択肢になるね。

 

リピート注文型
対象者:FXの基礎知識と経験を持ち合わせている初心者
自動売買の特徴:リピート売買を繰り返す、簡単な設定で始められる自動売買
得意な相場:レンジ相場

 

プログラム選択型
対象者:FXの初心者
自動売買の特徴:他のトレーダーが作成したプログラムを選択して運用する自動売買
得意な相場:選択プログラム次第

 

 

リピート注文型の設定はシンプルですが、FXへの理解が不足している状況で設定の良し悪しの判断をするには、一抹の不安が残ります。

 

プログラム選択型は慎重にプログラムを見極められれば、FXの知識はより少なくてもスタートしやすいと言えますね。

 

FXの基礎経験がある人は、ツールの使いやすさや好みから選ぶと良いでしょう。

 

外為オンラインの自動売買「iサイクル2取引」は、なんと利用者の75%がFX未経験者!

 

 

 

STEP2 運用実績から選ぶ

ツールや取引タイプを決めたら運用実績を確認しましょう。

 

FX会社によって運用実績は異なるため、似たような特徴のプログラムでも、勝ちやすさは変わってくるからです。

 

運用実績とはFX会社が発表しているデータで、たとえば外為オンラインは自動売買プログラム「iサイクル2取引」の実績データを公式YouTubeで公開しています。

 

 

上の動画では、100万円以上・60日以上で運用した人の利益確率はなんと92.30%となっています。

 

実際に同条件で外為オンラインのiサイクル2取引を検証したところ、約73万円の利益になりました!

検証結果は後ほど公開しますね。

 

以上のように高実績の自動売買ツールを選べば、より勝ちやすくなるので、必ず過去のデータを比較するようにしてください。

 

 

 

STEP3 取引コストがお得なものを選ぶ

2つのステップを経て、未だFX会社が絞り込めていない人は、取引コストも比較してみましょう。

 

自動売買ツールを使って取引をする場合は、通常の裁量取引に比べて、取引コスト(手数料・スプレッド)が割高になるケースがほとんどです。

 

多数の取引を繰り返す際には、コストも馬鹿にできないため、比較の際の検討材料として有益です。

 

単純な一取引あたりのコストを比較するだけではなく、選択プログラムの取引頻度も確認してみよう。

取引回数が少なく利益のあがるプログラムなら、取引コストの重要性はさがるね。

 

 

検証月利ランキング!これが自動売買の現実

【還元率96.15%】勝ちたい人は業者選びが重要

編集部で行った自動売買の運用結果を、一覧表にまとめました。

        

提供するFX会社 外為オンライン インヴァスト証券
プログラム名称 iサイクル2取引 トライオートFX
運用期間 2023年4月24日から11月15日まで 2022年2月から2023年11月まで
運用資金 3,000,000円 100,000円
口座資産 3,728,169円 168,812円
利益 728,169円 68,812円
月利 4.04% 3.12%

 

どちらも安定した結果が出ており、iサイクル2取引は月利3.12%、利益約73万円を達成しました!

 

 

iサイクル2の運用実績と戦略

iサイクル2取引の運用結果
iサイクル2取引の運用結果

 

  • 運用期間:2023年4月24日から11月15日まで
  • 運用資金:3,000,000円
  • 口座資産:3,728,169円
  • 利益:728,169円
  • 月利:4.04%
    ※利益に関しては評価損益を含んでいません。

 

外為オンライン「iサイクル2取引」では、米ドル円の長期上昇トレンドを追従する設定を選びました。

 

その理由はアメリカと日本の金利差に注目し、今後も金利差が開いたまま長期的には上昇する」と予測したためです。

 

想定変動幅を500pipsと大きく広げて、値幅の大きな変動があっても損切りにかかりにくくしました。

 

損切り幅を広げる注意点は損失が大きくなるので、長期的に上昇する相場のみで使いましょう。

 

 

 

トライオートFXの運用実績と戦略

トライオート運用結果
トライオートFXの運用結果

 

  • 運用期間:2022年2月から2023年11月まで
  • 運用資金:100,000円
  • 口座資産:168,812円
  • 利益:68,812円
  • 月利:3.12%
    ※利益に関しては評価損益を含んでいません。

 

インヴァスト証券「トライオートFX」の戦略は、豪ドルニュージーランドドルのレンジ相場を追従する設定にしました。

 

なぜならオーストラリアとニュージーランドは地理的に近く、相関関係が高いので豪ドルニュージーランドドルのチャートはレンジ相場になりやすいからです。

 

プログラムの中でもレンジ相場で有利な「コアレンジャー」を使用したのが、設定のポイントです。

 

iサイクル2取引とトライオートFXどちらの運用も完全放置したわけではなく、戦略的に運用したために好成績が残せました。

 

どちらも既存プログラムから、自分の戦略にマッチしたプログラムを選ぶだけでした。

 

運用実績ランキングからも選べるので、初心者でも好実績のプログラムを運用できますよ!

 

初心者におすすめの自動売買ランキングTOP3

自動売買ランキンングトップ3

 

こちらではランキングTOP3に輝いた3社について、もう少し詳しく紹介していきます。

 

1位:外為オンライン
2位:松井証券
3位:FXブロードネット

 

導入が簡単な自動売買ばかりですので、気になったツールがあれば、まずはご自身で触って確かめてみてください。

 

自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」

外為オンライン

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
1.0~5.0銭 2.0~6.0銭 1.0(午前9時~翌午前4時)
18.0(午前4時~午前9時)
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
150,000円

 

自動売買で利益を出している割合99.62%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。

 

自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!

 

外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。

 

仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。

 

 

 

 

【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」

 

スプレッド
(ドル/円)
FX初心者/未経験者 取引手数料
0.2銭
少額で低リスクで始められる
無料
取引単位 スワップ キャッシュバック
1通貨
マイナススワップが大きい
最大100万円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!

 

最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!

 

しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

利益実績87.3%! 自動売買なら「FXブロードネット」

FXブロードネット

 

スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
0.2銭 0.5銭 1.0銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
60,000円

 

自動売買の利益実績87.3%!
・1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・自動売買のユーザーの62%がFX初心者

 

トラッキングトレード(自動売買)で利益が出た設定数の割合は87%と非常に高いわよ。

 

自動売買はプロがやるものと思っているかもしれないけど、FXブロードネットの自動売買をやる人の62%はFX初心者。

 

5分程度の設定で簡単に自動売買ができるから、FX初心者でも運用できるのが特徴よ。

 

 

FXの自動売買とは? 始める前の基礎知識

自動売買の基本

 

ここからは、改めて自動売買の基礎知識をおさらいしましょう。

 

FXの自動売買とは自身に代わって、プログラム(ストラテジー)が自動で売買取引を行ってくれる仕組みです。

 

システムトレードとも呼ばれており、その名の通り、設定されたルールに基づいてシステマチックに売買を行います。

 

FX会社の提供しているプログラムを選択して運用したり、自身の経験を元に自らルールを設定可能です。

 

 

FXの自動売買は裁量トレードと何が違うの?

裁量トレードのもっとも大きな違いは、自身で為替取引を行う必要がない点にあります。

 

あなたが働いている間もプログラムが取引を続けてくれているので、忙しい人にはうってつけですね。

 

裁量トレードを始める際に、FX初心者はテクニカル分析を用いてのエントリーや損切りでつまづき易いものです。

 

しかし、自動売買ではテクニカル分析が不要になるため、FXが未経験であっても参加が容易だといえますね。

 

続いて、裁量トレードと比較した自動売買のメリット・デメリットをもっと深く見ていきましょう。

 

 

FXの自動売買トレードのメリット

自動売買のメリット

 

自動売買は、便利な投資でありながら、収益が確保でき、導入も容易である点がメリットです。

 

・24時間自動で売買してくれる
・レンジ相場でも利益を上げられる
・初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
・投資のプロが作ったプログラムを使える

 

分かり易くメリットを4つの項目に分けましたので、一つ一つ見ていきましょう。

 

 

24時間自動で売買してくれる

自動売買取引は、プログラムが24時間取引してくれる時間効率の良い投資方法です。

 

というのは、あなたが寝ている時も、仕事をしている時も、自動売買プログラムが、資産を増やすために取引を繰り返してくれるからです。

 

裁量トレードでは、チャート画面に向き合って自身でトレードを行う他、利益を増やす方法はありません。

 

ところが、自動売買では、一旦プログラムを稼働させてしまえば、あなたの手を離れて取引を繰り返してくれるのです。

 

 

レンジ相場でも利益を上げられる

自動売買では、裁量トレードでは手を出しにくいレンジ相場でも、利益をあげられるのが強みです。

 

FX相場の7割がレンジ相場といわれる中、レンジ相場で小さな利益をコツコツ積み上げていけるのは効率的ですね。

 

この記事でも初心者におすすめしているリピート注文型に多く見られるものです。

 

レンジ相場でも利益を積み上げられるのは、24時間稼働できる自動売買ならではのメリットだといえます。

 

豪ドル / NZドルの通貨ペアは直近8年間に渡り、1.00〜1.15間のレンジを形成している。

レンジ相場を狙うときは、変動幅の高い通貨ペアを避け、値動きの安定しているものが望ましいぞ。

 

 

初心者の鬼門エントリーと損切りが不要

自動売買では、エントリーのために相場を分析し、損切りの度に心を痛める必要はありません。

 

一度、稼働させたらエントリーから決済までの一連の取引を担うのは、自動売買プログラムだからです。

 

いくらテクニカル分析を行っても、エントリーや決済の際には、迷いが生じてしまいがちです。

 

プログラムが運用してくれると、感情に関係なく一貫して取引してくれるので、FX初心者にとっては大きな魅力ですね。

 

 

 

投資のプロが作ったプログラムを使える

選択するだけでプロが作ったプログラムで運用できる選択型の自動売買ツールもあります。

 

トレーダー、ヘッジファンド、FX会社など、FXに精通した人のプログラムで勝負できるのは、初心者にとってはメリットですね。

 

プログラム選択型では、過去の運用実績を比較検討したり、バックテストにより、採用プログラムを決めます。

 

FXの知識というより、提供ツールの理解やプログラム選択の考え方の方が重要になってきます。

 

FXの経験に乏しくても参加し易いというのも大きな魅力です。

 

 

FXの自動売買トレードのデメリット

自動売買のデメリット

 

導入を検討するためには、メリットだけでなくデメリットも十分に把握していきましょう。

 

あなたにとってネックになるものがないかチェックしてください。

 

・相場の急変に対応できない場合がある
・利用システムの理解は必要
・自動売買は取引コストが高い
・少額運用でも20万円〜と高額になる

 

 

相場の急変に対応できない場合がある

自動売買プログラムは、相場の急変時に対応できず、大きな損失を抱えてしまうことがあります。

 

一定のレンジ間での取引を想定しているプログラムが多いからです。

 

リピート注文型はもちろんですが、プログラム選択型の中にも一定のレンジ間で稼働しているものが多く見られます。

 

自動売買だからといって、全て任せきりにするのではなく、政治経済の動向には目を配る必要があります。

 

リピート型注文なら、損切り設定を入れておく方がいいわ。

プログラム選択型は、運用時からリスクを想定して十分な証拠金で運用してね。

 

 

運用プログラムの理解は必要

自動売買は、裁量トレードの経験が少なくても始められますが、その代わりに運用プログラムへの十分な理解が求められます。

 

うまく儲かっているときは理解がなくても問題ないかもしれません。

 

しかし、問題を抱えている時は何らかの対処が必要となります。

 

・運用しているプログラムはどんな特性があるのか
・どういった相場で含み損を抱える可能性が強いのか
・想定外の相場に遭遇した時にどういったリスク回避がとれるのか

 

これが分かっているのと分かっていないのとで、運用時のリスクに雲泥の差があります。

 

 

自動売買は取引コストが高い

自動売買の取引コストは裁量トレードに比べて高いのがデメリットです。

 

裁量トレードではかからない取引手数料が必要になったり、スプレッド自体も割高になるケースが見られます。

 

FX会社 スプレッド
米ドル/円・自動売買
売買手数料
外為オンライン 1銭 片道20円
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 無料
FXブロードネット 0.2銭 片道20円
アイネット証券 2銭 無料
ひまわり証券 2銭 無料
みんなのFX 0.2銭 無料
0.0銭(1万通貨まで) 無料
FXTF 0.1銭 1万通貨あたり20円

 

特にメジャーではない為替ペアでのスプレッドは元々高額なため、自動売買の取引コストには注意してください。

 

自身でプログラムを設定する際には、選んだ通貨ペアの取引コスト(手数料・スプレッド)を把握した上で利幅も考えましょう。

 

豪ドル / NZドルの通貨ペアだと、5pips〜12pips と会社ごとにも大きく違う。

通貨ペアを軸に自動売買をする際は、FX会社をスプレッドで選ぶ方がいいね。

 

 

 

少額運用でも20万円〜と高額になる

裁量トレードなら数万円から少額で運用可能ですが、自動売買を運用しようとすると最低でも20万円〜の予算が必要となってきます。

 

少額がいくらからかは人によって別れますが、最低でも20万円〜となると気軽にテスト運用できなくなってきます。

 

さらに、プログラム選択型は過去実績を元に選択する形式をとっており、多くはデモトレード(フォワードテスト)に対応していません。

 

いきなり20万円〜(プログラムによってはより高額)の運用となりますので、最低取引額は裁量トレードに比較して割高です。

 

FXの自動売買トレードのメリット
・24時間自動で売買してくれる
・レンジ相場でも利益を上げられる
・初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
・投資のプロが作ったプログラムを使える

 

FXの自動売買トレードのデメリット
・相場の急変に対応できない場合がある
・利用システムの理解は必要
・自動売買は取引コストが高い
・少額運用でも20万円〜と高額になる

 

こうしてみてみると自動売買には、メリットだけでなく、注意点も存在することがわかりますね。

 

自動で取引できる便利な投資だから楽をしようとするのではなく、長期投資としてしっかり向き合っていく必要がありますね。

 

 

自動売買のシステムは主に3つの種類に分けられる

3種類の自動売買ツール

 

ここでは初心者の方にわかりやすく、市場で大きく使われている自動売買システムを3つのパターンに分けて解説していきます。

 

ツールの種類 説明 対象
リピート注文型 決められた値幅で売買を繰り返すシンプルな自動売買 初心者向け
プログラム選択型 プロが設定した多種多様なプラグラムから選択する自動売買 初心者向け
プログラム設定・開発型 自分の理論を落とし込んでプログラムを詳細設定・開発する自動売買 中・上級者向け

 

 

シンプルな繰り返しの「リピート注文型」

この記事でもお勧めしてきた「リピート注文型」は、その名の通り一定の条件下でシンプルに売買を繰り返す自動売買です。

 

プログラム選択型

(画像:外為オンライン iサイクル2取引)

 

設定した値幅内でコツコツと利益を積み上げるタイプのプログラムなので、レンジ相場を狙ったトレードに適しています。

 

プログラムの仕組みがシンプルで設定も容易なため、FXの基本理解がともなっていれば、初心者でも簡単に始められます。

 

リピート注文型は、外為オンラインの「iサイクル2取引」や、100円から自動売買ができる松井証券が有名です。

 

 

プログラムを選んで始める「プログラム選択型」

プログラム選択型は、投資家やヘッジファンド、FX会社などが作ったプログラムを選んで、資金を運用する自動売買です。

 

マイメイトのグラフ

(画像:インヴァスト証券 マイメイト)

 

提供される複数のプログラムを期間収益や評価損益(含み損益)で比較検討できるようになっています。

 

テクニカル指標をもとにしたプログラムや、値幅をもとにしたリピート系プログラムが過去実績から選択可能です。

 

設定不要ではじめられるので、FX未経験者でもスタートが容易な自動売買ですね。

 

インヴァスト証券の「マイメイト」、トレイダーズ証券の「みんなのシストレ」、セントラル短資FXの「ミラートレーダー」が該当します。

 

 

 

自分の理論を落とし込む「プログラム設定・開発型」

そして3つめが中級者以上を対象とした「プログラム設定・開発型」です。

 

上述の2つのシステムと大きく異なる点は、自分の経験に基づき、エントリーから決済までプログラムの詳細設定が可能な点にあります。

 

例えば、テクニカル指標を複数組み合わせて、エントリーや決済の条件が設定可能です。

 

プログラムを詳細設定できる自動売買は、マネーパートナーズから提供されています。

 

上記の設定では物足りない人は、FXTFの「MT4」を用いて、独自開発したプログラムの運用も可能です。

 

 

自動売買で大損しないで儲けるための秘訣

自動売買で大損

 

自動売買に興味を持ち始めた人は皆、興味をもっているテーマだと思います。

 

結論は、自動売買でも大損するリスクがあります。

 

ただし、それを回避することも可能なのです。その秘訣を見ていきましょう。

 

・定期的に相場を確認する
・大損しないためには証拠金が鍵になる
・自動売買でもいざという時には損切りを

 

 

定期的に相場を確認する

自動売買に任せっきりにせず、定期的に相場をチェックしてください。

 

なぜなら、相場とプログラムの相性が悪くなる場合があるからです。

 

相場は常に変化しているため、相場に合致したプログラム選びが欠かせません。


次の画像はコロナの影響があったにも関わらず、放置してしまい50万円近くも損益が出ている例です。

 

コロナショックで大損の実例

(画像:トライオートFX コアレンジャー米ドル/円の推移)

 

同じプログラムで永遠に稼ぎ続けるのは不可能であり、自動売買で勝つには相場に合ったプログラム選びが重要です。

 

定期的に相場の状況を確認して、時にはプログラムの停止や変更を検討するようにしていきましょう。

 

 

 

大損しないためには証拠金が鍵になる

まず何よりも、ゆとりを持った証拠金を用意しましょう。

 

そうすると、相場の急変時に多くの含み損を抱えたとしても、耐えられるだけの体力が得られるからです。

 

iサイクル2取引を例にあげるならば、最低でも30万円以上を証拠金の目安とします。

 

相場急変がおこった際にも耐えられる余力を用意しましょう。

 

 

自動売買でもいざという時には損切りを

そしていざという時には、手動での損切りも視野に入れておきましょう。

 

自動売買はプログラムによって、損切り設定ができるものとできないものがあります。

 

設定可能なプログラムを選ぶ際には、損切りの設定や定期的なプログラムの調整も行いましょう。

損切りが設定できていれば、相場状況に応じて、プログラムがポジションを決済してくれるよ。

 

もし、自動で損切りできないのであれば、緊急時には手動でのプログラム停止やポジション決済を行って損失を最低限にとどめましょう。

 

・実例:2020年コロナショックで大損の危機! 原因はどこに?
・大損しないためには証拠金が鍵になる
・自動売買でもいざという時には損切りを

 

ここまで、自動売買で大損する原因を見てきましたが、一番大事なポイントは「リターンに目が眩んで、リスクヘッジを蔑ろにするな」 ということです。

 

大損を回避するために、まず、ゆとりのある証拠金で資産を運用しましょう。

 

そして想定外のケースでどういう対応をとるのかをシミュレーションしておくことで、いざという時にも自身の資産が守られるのです。

 

備えあれば憂いなし。リスクを回避し、現実的な運用を行うことで、あなたの資産を着実に増やしていきましょう。

 

 

FX自動売買は危険でおすすめしない?

FX自動売買は危険でおすすめしない?

FXの自動売買はやめておいた方がよいケースもあります。

 

【おすすめしない自動売買】

・海外自動売買
・詐欺目的の自動売買ツール
・安易な気持ちで自動売買を始める

 

それぞれの理由をひとつずつ見ていきましょう。

 

海外自動売買はおすすめしない

海外FX会社を利用しての自動売買はおすすめしません。

 

出金拒否などのトラブルが多発しているからです。

 

海外FX会社の多くは、金融庁の認可を受けずに違法に運営しており、下記のような注意喚起がなされています。

 

日本の法令に基づく登録等がない海外のFX業者や暗号資産取引所等を利用するとしているケースが多いです。そのため、上記のようなトラブルに巻き込まれたとしても、海外の業者であることから、損害賠償請求を海外の裁判所等に行うことになるほか、そもそも取引していた業者が存在していなかった等、被害回復が困難となる場合が多く、泣き寝入りとなってしまうおそれがあります。
【引用元:金融庁:「FX取引・暗号資産投資の勧誘」にご注意!!

 

そもそも、国内において金融商品を取り扱う場合は、金融庁の認可が必要です。

 

仮に海外業者との間でトラブルが起きても、日本の法律は適用されないと覚えておいてください。

 

 

 

詐欺目的の自動売買ツールに注意

詐欺を目的とした、自動売買ツールには十分に気を付けてください。

 

高額の自動売買ツールを買わせるなど、詐欺が横行しています。

 

事実、金融庁にも次のような報告が上がってきています。

 

 「セミナーで勉強すれば、勝てるようになる」「自動売買ソフトを使えば、なにもしなくても儲かる」などと言って、FX・バイナリーオプション・暗号資産等への投資を一方的に勧めてくるケースが以前より発生しています。特に、SNSで知り合った方からの投資勧誘に応じて投資した方からの相談が多く寄せられています。
【引用元:金融庁:「FX取引・暗号資産投資の勧誘」にご注意!!



最近ではSNSを利用した勧誘が多く、「誰でも勝てる」「儲かる」といった魅力的な言葉で誘ってきます。

 

くれぐれも、甘い話には乗らないように注意しておきましょう。

 

 

安易な気持ちで自動売買を始める

自動売買との向き合い方についてですが、FXの自動売買は簡単に稼げるものではない、ということは知っておいてください。

 

なぜかというと、自動売買はラクして稼げると誤解している人があまりに多いからです。

 

このような誤解は、「簡単に稼げる」といった耳障りの良い言葉にダマされる原因にもなります。

 

FXに限らず、世の中でラクして稼げるといった甘い話は存在しません。

 

真剣に投資として向き合える人にのみ、自動売買をおすすめします。

 

 

まとめ:プログラムのリターンとリスクを把握しよう

ここまでで、自動売買のツールを選ぶステップやツールのランキングに加えて、皆さんが気になるであろう自動売買の基礎知識を解説してきました。

 

ここで、もう一度要点をまとめてみましょう。

・初心者におすすめの自動売買は「リピート注文型」と「プログラム選択型
・ツールを選ぶポイントは「使いやすさ」「運用実績」「取引コスト」の3つ
・自動売買に潜むリスクを「ゆとりのある証拠金」と「緊急時の損切り」で回避しよう
・リピート注文型なら「外為オンライン」と「松井証券」、プログラム選択型なら「マイメイト」がおすすめ

 

初心者にも始めてもらい易い自動売買のプログラムを紹介してきました。

 

しかし、簡単に始められるかどうかは、あくまでツール選択の最初の絞り込みにすぎません。

 

大事なことは、自動売買プログラムの収益見込みとリスクを把握して、合理的にプログラムを選定・設定できるかどうかです。

 

簡単だからなんとなく運用するのではなく、簡単であるからこそリターンとリスクのシミュレーションにも時間を設けて、自動売買をスタートしましょう。

そうすることで、あなたの資産を増やしていく有意義な投資になるはずです。

 

 

 

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