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「自動売買には一体どんな種類があるの?」
「自動売買のおすすめ口座やツールをランキングにするとどうなる?」
無数に存在する自動売買のツール、一体何が優れているのか、どうやって選んでいいのか迷ってしまいますよね。
FX会社の収益率を基に優劣を判断できればいいのですが、同じFX会社でもプログラム毎に異なる上、公表されている収益率の元になる期間はバラバラです。
さらに、自動売買ツールの特徴も大きく異なるため、一概に比較できません。
今回の記事では、何をポイントとして自動売買のツールを比較・検討していけばいいのかを解説します。
自動売買のツールを選ぶステップや独自のランキングも発表していますので、初心者の指針になるはずです。
中には脅威の利益確率91.96%の自動売買も存在します。もちろん無料なので最強ツールを求めている人は参考にしてくださいね。
・自動売買の比較ポイントと儲けるツールの選び方
・初心者におすすめの自動売買ランキングTOP3
・実例をもとに大損しないで儲けるための秘訣を解説
・自動売買の比較ポイントと儲けるツールの選び方
・STEP1 FX習熟度や使いやすさで選ぶ
・STEP2 収益シミュレーションから選ぶ
・STEP3 取引コストがお得なものを選ぶ
・初心者におすすめの自動売買ランキングTOP3
・利益確率91.96%の脅威の実績!「外為オンライン」
・超少額! 100円からできる自動売買「松井証券」
・収益率160%! 選ぶだけの簡単な自動売買「インヴァスト証券」
・FXの自動売買とは? 始める前の基礎知識
・FXの自動売買は裁量トレードと何が違うの?
・FXの自動売買トレードのメリット
・24時間自動で売買してくれる
・レンジ相場でも利益を上げられる
・初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
・投資のプロが作ったプログラムを使える
・FXの自動売買トレードのデメリット
・相場の急変に対応できない場合がある
・運用プログラムの理解は必要
・自動売買は取引コストが高い
・少額運用でも20万円〜と高額になる
・自動売買のシステムは主に3つの種類に分けられる
・シンプルな繰り返しの「リピート注文型」
・プログラムを選んで始める「プログラム選択型」
・自分の理論を落とし込む「プログラム設定・開発型」
・自動売買で大損しないで儲けるための秘訣
・実例:2020年コロナショックで大損の危機! 原因はどこに?
・大損しないためには証拠金が鍵になる
・自動売買でもいざという時には損切りを
・まとめ
【11社比較】FX自動売買おすすめランキング
FXの自動売買を提供している主要11社のデータを元に、初心者にとって導入が容易で使いやすいという観点で、自動売買をランキング付けしてみました。
FX会社提供のツールの違いについては、以下の3つに分類しています。
・シンプルな繰り返しの「リピート注文型」
・プログラムを選んで始める「プログラム選択」
・自分の理論を落とし込む「プログラム設定・開発型」
わからない人がいれば、こちらで説明しているので、確認してみてくださいね。
自動売買の比較ポイントと儲けるツールの選び方
では、おすすめランキングは分かったものの、あなたが儲けられるツールをどうやって選べば良いのでしょうか。
どこから始めて良いのかわからない初心者向けに、ツール比較と選択の考え方をステップで解説していきますね。
STEP 1: FX習熟度や使いやすさで選ぶ
STEP 2: 収益シミュレーションから選ぶ
STEP 3: 取引コストがお得なものを選ぶ
STEP1 FX習熟度や使いやすさで選ぶ
何を選んで良いのかわからない人は、自身のFX習熟度に合わせて自動売買ツールを選択しましょう。
自動売買ツールの中には、FXへの理解がなくては設定の難しいものが存在するからです。
FX初心者が自動売買を始める際に、導入が容易なものは、「リピート注文型」「プログラム選択型」の2つです。
自分なりの相場理論がある中級者以上は、プログラムの詳細設定が可能な自動売買で、自分の納得がいくプログラムを用意すればいいよ。
プログラム言語が書ける人は、MT4のEAで独自開発も選択肢になるね。
リピート注文型
対象者:FXの基礎知識と経験を持ち合わせている初心者
自動売買の特徴:リピート売買を繰り返す、簡単な設定で始められる自動売買
得意な相場:レンジ相場
プログラム選択型
対象者:FXの初心者
自動売買の特徴:他のトレーダーが作成したプログラムを選択して運用する自動売買
得意な相場:選択プログラム次第
リピート注文型の設定はシンプルですが、FXへの理解が不足している状況で設定の良し悪しの判断をするには、一抹の不安が残ります。
プログラム選択型は慎重にプログラムを見極められれば、FXの知識はより少なくてもスタートしやすいと言えますね。
FXの基礎経験がある人は、ツールの使いやすさや好みから選ぶと良いでしょう。
外為オンラインの自動売買「iサイクル2取引」は、なんと利用者の75%がFX未経験者!
あわせて読みたい:【FX自動売買の選び方】おすすめツール3種とリスクリターンの見極め
STEP2 収益シミュレーションから選ぶ
運用ツールが決まると、選択できるFX会社が絞られます。
ここからは、収益シミュレーションを経てFX会社やプログラムを選ぶようにしましょう。
同一会社でも、プログラムによって収益性が異なるので、プログラム単位での検証が有効です。
「リピート注文型」と「プログラム選択型」で確認方法が違うので、こちらで整理してみますね。
リピート注文型
運用確認:デモトレード
確認の特徴:実際の値動きで運用確認できるのは強みだが、長期運用を想定すると一定期間のデモトレードが必要
FX会社:外為オンライン、松井証券、FXブロードネット、ひまわり証券など
プログラム選択型
運用確認:過去実績詳細やバックテスト
確認の特徴:長期間の運用実績が確認でき、すぐ始められるのが強みだが、実際の相場でデモ運用ができない
FX会社:マイメイト、みんなのシストレ、セントラル短資FXなど
「リピート注文型」なら複数社でデモ口座を運用し、その収益実績を元に運用を比較検討できます。
「プログラム選択型」の場合は、各社プログラムの過去実績を入念に見比べながら、プログラムの良し悪しを見極めましょう。
中でも特に優秀な収益実績を誇るのが、リピート型の外為オンラインのiサイクル2取引です。
下に掲載している公式YouTubeチャンネルでは、100万円以上を60日以上運用した場合の利益確率が91.96%と発表しています。
【公式】外為オンライン 自動売買iサイクル2取引 2022年1月〜4月取引実績を大公開!!
つまり、100万円の資金で60日以上を運用すれば91.96%の確率でプラスになる実績です。
自動売買プログラムは長期運用を想定して組まれているので、なるべく長期間の過去実績を見比べるようにしましょう。
年単位での運用検討者は、コロナショックの様な相場の急変時にどうだったのかもチェックするとリスク回避に繋がります。
STEP3 取引コストがお得なものを選ぶ
2つのステップを経て、未だFX会社が絞り込めていない人は、取引コストも比較してみましょう。
自動売買ツールを使って取引をする場合は、通常の裁量取引に比べて、取引コスト(手数料・スプレッド)が割高になるケースがほとんどです。
多数の取引を繰り返す際には、コストも馬鹿にできないため、比較の際の検討材料として有益です。
単純な一取引あたりのコストを比較するだけではなく、選択プログラムの取引頻度も確認してみよう。
取引回数が少なく利益のあがるプログラムなら、取引コストの重要性はさがるね。
あわせて読みたい:【利益実績85%以上】おすすめの自動売買システムとFX口座3選!
初心者におすすめの自動売買ランキングTOP3
こちらではランキングTOP3に輝いた3社について、もう少し詳しく紹介していきます。
1位:外為オンライン
2位:松井証券
3位:インヴァスト証券「マイメイト」
導入が簡単な自動売買ばかりですので、気になったツールがあれば、まずはご自身で触って確かめてみてください。
自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
1.0銭 | 2.0銭 | 4.0銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 |
マイナススワップが大きい |
150,000円 |
・自動売買で利益を出している割合99.62%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。
自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!
外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。
仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。
あわせて読みたい:外為オンラインの自動売買は利用者の90.75%の人が利益を出す実績!
【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」
スプレッド (ドル/円) |
FX初心者/未経験者 | 取引手数料 |
0.2銭 |
少額で低リスクで始められる
|
無料 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 |
マイナススワップが大きい |
最大100万円 |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
・1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!
最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!
しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。
少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。
AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」
スプレッド | FX初心者/未経験者 | 選べるAIの数 |
変動制 |
未経験からでも運用可能 |
32,305 |
最小取引単位 | スワップ | 売買手数料 |
5000通貨 |
マイナススワップが大きい |
0円 |
・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫
「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。
エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!
あわせて読みたい:マイメイトが自動売買の歴史を変えた!AIで楽して稼ぐコツを徹底解説
FXの自動売買とは? 始める前の基礎知識
ここからは、改めて自動売買の基礎知識をおさらいしましょう。
FXの自動売買とは自身に代わって、プログラム(ストラテジー)が自動で売買取引を行ってくれる仕組みです。
システムトレードとも呼ばれており、その名の通り、設定されたルールに基づいてシステマチックに売買を行います。
FX会社の提供しているプログラムを選択して運用したり、自身の経験を元に自らルールを設定可能です。
FXの自動売買は裁量トレードと何が違うの?
裁量トレードのもっとも大きな違いは、自身で為替取引を行う必要がない点にあります。
あなたが働いている間もプログラムが取引を続けてくれているので、忙しい人にはうってつけですね。
裁量トレードを始める際に、FX初心者はテクニカル分析を用いてのエントリーや損切りでつまづき易いものです。
しかし、自動売買ではテクニカル分析が不要になるため、FXが未経験であっても参加が容易だといえますね。
続いて、裁量トレードと比較した自動売買のメリット・デメリットをもっと深く見ていきましょう。
FXの自動売買トレードのメリット
自動売買は、便利な投資でありながら、収益が確保でき、導入も容易である点がメリットです。
・24時間自動で売買してくれる
・レンジ相場でも利益を上げられる
・初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
・投資のプロが作ったプログラムを使える
分かり易くメリットを4つの項目に分けましたので、一つ一つ見ていきましょう。
24時間自動で売買してくれる
自動売買取引は、プログラムが24時間取引してくれる時間効率の良い投資方法です。
というのは、あなたが寝ている時も、仕事をしている時も、自動売買プログラムが、資産を増やすために取引を繰り返してくれるからです。
裁量トレードでは、チャート画面に向き合って自身でトレードを行う他、利益を増やす方法はありません。
ところが、自動売買では、一旦プログラムを稼働させてしまえば、あなたの手を離れて取引を繰り返してくれるのです。
レンジ相場でも利益を上げられる
自動売買では、裁量トレードでは手を出しにくいレンジ相場でも、利益をあげられるのが強みです。
FX相場の7割がレンジ相場といわれる中、レンジ相場で小さな利益をコツコツ積み上げていけるのは効率的ですね。
この記事でも初心者におすすめしているリピート注文型に多く見られるものです。
レンジ相場でも利益を積み上げられるのは、24時間稼働できる自動売買ならではのメリットだといえます。
豪ドル / NZドルの通貨ペアは直近8年間に渡り、1.00〜1.15間のレンジを形成している。
レンジ相場を狙うときは、変動幅の高い通貨ペアを避け、値動きの安定しているものが望ましいぞ。
初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
自動売買では、エントリーのために相場を分析し、損切りの度に心を痛める必要はありません。
一度、稼働させたらエントリーから決済までの一連の取引を担うのは、自動売買プログラムだからです。
いくらテクニカル分析を行っても、エントリーや決済の際には、迷いが生じてしまいがちです。
プログラムが運用してくれると、感情に関係なく一貫して取引してくれるので、FX初心者にとっては大きな魅力ですね。
投資のプロが作ったプログラムを使える
選択するだけでプロが作ったプログラムで運用できる選択型の自動売買ツールもあります。
トレーダー、ヘッジファンド、FX会社など、FXに精通した人のプログラムで勝負できるのは、初心者にとってはメリットですね。
プログラム選択型では、過去の運用実績を比較検討したり、バックテストにより、採用プログラムを決めます。
FXの知識というより、提供ツールの理解やプログラム選択の考え方の方が重要になってきます。
FXの経験に乏しくても参加し易いというのも大きな魅力です。
FXの自動売買トレードのデメリット
導入を検討するためには、メリットだけでなくデメリットも十分に把握していきましょう。
あなたにとってネックになるものがないかチェックしてください。
・相場の急変に対応できない場合がある
・利用システムの理解は必要
・自動売買は取引コストが高い
・少額運用でも20万円〜と高額になる
相場の急変に対応できない場合がある
自動売買プログラムは、相場の急変時に対応できず、大きな損失を抱えてしまうことがあります。
一定のレンジ間での取引を想定しているプログラムが多いからです。
リピート注文型はもちろんですが、プログラム選択型の中にも一定のレンジ間で稼働しているものが多く見られます。
自動売買だからといって、全て任せきりにするのではなく、政治経済の動向には目を配る必要があります。
リピート型注文なら、損切り設定を入れておく方がいいわ。
プログラム選択型は、運用時からリスクを想定して十分な証拠金で運用してね。
運用プログラムの理解は必要
自動売買は、裁量トレードの経験が少なくても始められますが、その代わりに運用プログラムへの十分な理解が求められます。
うまく儲かっているときは理解がなくても問題ないかもしれません。
しかし、問題を抱えている時は何らかの対処が必要となります。
・運用しているプログラムはどんな特性があるのか
・どういった相場で含み損を抱える可能性が強いのか
・想定外の相場に遭遇した時にどういったリスク回避がとれるのか
これが分かっているのと分かっていないのとで、運用時のリスクに雲泥の差があります。
自動売買は取引コストが高い
自動売買の取引コストは裁量トレードに比べて高いのがデメリットです。
裁量トレードではかからない取引手数料が必要になったり、スプレッド自体も割高になるケースが見られます。
特にメジャーではない為替ペアでのスプレッドは元々高額なため、自動売買の取引コストには注意してください。
自身でプログラムを設定する際には、選んだ通貨ペアの取引コスト(手数料・スプレッド)を把握した上で利幅も考えましょう。
豪ドル / NZドルの通貨ペアだと、5pips〜12pips と会社ごとにも大きく違う。
通貨ペアを軸に自動売買をする際は、FX会社をスプレッドで選ぶ方がいいね。
少額運用でも20万円〜と高額になる
裁量トレードなら数万円から少額で運用可能ですが、自動売買を運用しようとすると最低でも20万円〜の予算が必要となってきます。
少額がいくらからかは人によって別れますが、最低でも20万円〜となると気軽にテスト運用できなくなってきます。
さらに、プログラム選択型は過去実績を元に選択する形式をとっており、多くはデモトレード(フォワードテスト)に対応していません。
いきなり20万円〜(プログラムによってはより高額)の運用となりますので、最低取引額は裁量トレードに比較して割高です。
FXの自動売買トレードのメリット
・24時間自動で売買してくれる
・レンジ相場でも利益を上げられる
・初心者の鬼門エントリーと損切りが不要
・投資のプロが作ったプログラムを使える
FXの自動売買トレードのデメリット
・相場の急変に対応できない場合がある
・利用システムの理解は必要
・自動売買は取引コストが高い
・少額運用でも20万円〜と高額になる
こうしてみてみると自動売買には、メリットだけでなく、注意点も存在することがわかりますね。
自動で取引できる便利な投資だから楽をしようとするのではなく、長期投資としてしっかり向き合っていく必要がありますね。
自動売買のシステムは主に3つの種類に分けられる
ここでは初心者の方にわかりやすく、市場で大きく使われている自動売買システムを3つのパターンに分けて解説していきます。
ツールの種類 | 説明 | 対象 |
リピート注文型 | 決められた値幅で売買を繰り返すシンプルな自動売買 | 初心者向け |
プログラム選択型 | プロが設定した多種多様なプラグラムから選択する自動売買 | 初心者向け |
プログラム設定・開発型 | 自分の理論を落とし込んでプログラムを詳細設定・開発する自動売買 | 中・上級者向け |
シンプルな繰り返しの「リピート注文型」
この記事でもお勧めしてきた「リピート注文型」は、その名の通り一定の条件下でシンプルに売買を繰り返す自動売買です。
(画像:外為オンライン iサイクル2取引)
設定した値幅内でコツコツと利益を積み上げるタイプのプログラムなので、レンジ相場を狙ったトレードに適しています。
プログラムの仕組みがシンプルで設定も容易なため、FXの基本理解がともなっていれば、初心者でも簡単に始められます。
リピート注文型は、外為オンラインの「iサイクル2取引」や、100円から自動売買ができる松井証券が有名です。
プログラムを選んで始める「プログラム選択型」
プログラム選択型は、投資家やヘッジファンド、FX会社などが作ったプログラムを選んで、資金を運用する自動売買です。
(画像:インヴァスト証券 マイメイト)
提供される複数のプログラムを期間収益や評価損益(含み損益)で比較検討できるようになっています。
テクニカル指標をもとにしたプログラムや、値幅をもとにしたリピート系プログラムが過去実績から選択可能です。
設定不要ではじめられるので、FX未経験者でもスタートが容易な自動売買ですね。
インヴァスト証券の「マイメイト」、トレイダーズ証券の「みんなのシストレ」、セントラル短資FXの「ミラートレーダー」が該当します。
自分の理論を落とし込む「プログラム設定・開発型」
そして3つめが中級者以上を対象とした「プログラム設定・開発型」です。
上述の2つのシステムと大きく異なる点は、自分の経験に基づき、エントリーから決済までプログラムの詳細設定が可能な点にあります。
例えば、テクニカル指標を複数組み合わせて、エントリーや決済の条件が設定可能です。
プログラムを詳細設定できる自動売買は、マネーパートナーズから提供されています。
上記の設定では物足りない人は、FXTFの「MT4」を用いて、独自開発したプログラムの運用も可能です。
自動売買で大損しないで儲けるための秘訣
自動売買に興味を持ち始めた人は皆、興味をもっているテーマだと思います。
結論は、自動売買でも大損するリスクがあります。
ただし、それを回避することも可能なのです。その秘訣を見ていきましょう。
・実例:2020年コロナショックで大損の危機! 原因はどこに?
・大損しないためには証拠金が鍵になる
・自動売買でもいざという時には損切りを
実例:2020年コロナショックで大損の危機! 原因はどこに?
皆さんの記憶にも新しいコロナショックを例にあげて、自動売買の大損実例を見ていきましょう。
例えば、2020年1月からトライオートFXのコアレンジャー(米ドル/円)を、発注に必要な証拠金506,000円で運用していたとします。
(画像:トライオートFX コアレンジャー米ドル/円の推移)
コロナショック時の損失は、-474,552円となっており、インヴァスト証券が定める有効比率を完全に割り込んでいます。
少ない証拠金で運用していると、強制ロスカットが発動し大損していたのです。
その後の損益の推移(白線)を見てみると、順調に回復して利益を上げているのが見て取れるよ。
相場急落時のリスクヘッジができていればちゃんと利益は後からついてくるんだね。
ここでのポイントは、儲けを焦るがあまり、少ない証拠金で大きなポジションをもっていたことです。
自動売買では、少ない証拠金で大きなリターンを狙うのではなく、長期的な視点でのリスク回避が大事になってきます。
続いて、大損しないための心得を一緒にみていきましょう。
あわせて読みたい:【恐怖】FX自動売買で大損!?コロナショックでマイナス60万円の含み損
大損しないためには証拠金が鍵になる
まず何よりも、ゆとりを持った証拠金を用意しましょう。
そうすると、相場の急変時に多くの含み損を抱えたとしても、耐えられるだけの体力が得られるからです。
iサイクル2取引を例にあげるならば、最低でも30万円以上を証拠金の目安とします。
相場急変がおこった際にも耐えられる余力を用意しましょう。
自動売買でもいざという時には損切りを
そしていざという時には、手動での損切りも視野に入れておきましょう。
自動売買はプログラムによって、損切り設定ができるものとできないものがあります。
設定可能なプログラムを選ぶ際には、損切りの設定や定期的なプログラムの調整も行いましょう。
損切りが設定できていれば、相場状況に応じて、プログラムがポジションを決済してくれるよ。
もし、自動で損切りできないのであれば、緊急時には手動でのプログラム停止やポジション決済を行って損失を最低限にとどめましょう。
・実例:2020年コロナショックで大損の危機! 原因はどこに?
・大損しないためには証拠金が鍵になる
・自動売買でもいざという時には損切りを
ここまで、自動売買で大損する原因を見てきましたが、一番大事なポイントは「リターンに目が眩んで、リスクヘッジを蔑ろにするな」 ということです。
大損を回避するために、まず、ゆとりのある証拠金で資産を運用しましょう。
そして想定外のケースでどういう対応をとるのかをシミュレーションしておくことで、いざという時にも自身の資産が守られるのです。
備えあれば憂いなし。リスクを回避し、現実的な運用を行うことで、あなたの資産を着実に増やしていきましょう。
まとめ:プログラムのリターンとリスクを把握しよう
ここまでで、自動売買のツールを選ぶステップやツールのランキングに加えて、皆さんが気になるであろう自動売買の基礎知識を解説してきました。
ここで、もう一度要点をまとめてみましょう。
・初心者におすすめの自動売買は「リピート注文型」と「プログラム選択型」
・ツールを選ぶポイントは「使いやすさ」「収益シミュレーション」「取引コスト」の3つ
・自動売買に潜むリスクを「ゆとりのある証拠金」と「緊急時の損切り」で回避しよう
・リピート注文型なら「外為オンライン」と「松井証券」、プログラム選択型なら「マイメイト」がおすすめ
初心者にも始めてもらい易い自動売買のプログラムを紹介してきました。
しかし、簡単に始められるかどうかは、あくまでツール選択の最初の絞り込みにすぎません。
大事なことは、自動売買プログラムの収益見込みとリスクを把握して、合理的にプログラムを選定・設定できるかどうかです。
簡単だからなんとなく運用するのではなく、簡単であるからこそリターンとリスクのシミュレーションにも時間を設けて、自動売買をスタートしましょう。
そうすることで、あなたの資産を増やしていく有意義な投資になるはずです。
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