【情報社会の経営戦略】「プライバシーマーク」「ISMS」取得が、企業の〈評価ポイント〉に

近年では「情報管理」の重要性が周知され、入札コンペ等でも、プライバシーマーク保有が評価ポイントに挙げられるケースが増えています。ほかにも、受託事業を再委託する際、委託先にプライバシーマーク保有を求める・なければ契約を打ち切るといった対応も見られるようになりました。これらの保有が、企業の意識を図るひとつの基準となっているのです。情報マネジメントシステム構築のエキスパートが解説します。

注目を集める「プライバシーマーク」と「ISMS」

デジタルデータを活用したさまざまなサービスの拡大は、生活の快適性や利便性を高める半面、自分の個人情報がどのように扱われているのか、ということへの不安を大きくするものになりました。個人情報を預けた企業が、どのようなポリシーや体制をもってそれらの情報を扱っているのかということへの関心は急速に高まっており、その点から改めて注目されているのが、プライバシーマークやISMSに代表される第三者認証です。

 

これらの認証は個人情報や機密情報を扱う企業がそれらを確実に管理する体制(マネジメントシステム)を確立し、正しく運用しているということを第三者機関が客観的に確認したことを示すものです。

 

したがってプライバシーマークやISMSの保有企業になることは、社内体制の整備を通して情報漏えいに関する強力なリスクヘッジを図ることにつながり、また、対外的信用を高め、受注しやすい環境を整えることにもつながります。

 

実際、入札コンペなどで「プライバシーマーク保有企業であること」を推奨条件としたり、評価ポイントの一つとして重視したりするケースは年々増えています。また、受託事業を再委託する企業が、委託先に対してプライバシーマークの保有を求めたり、なければ委託を継続できないと宣告するケースも生まれているのです。

 

個人情報の漏えいリスクを排除しながら、個人情報を活用していく体制を構築することは、今の時代を勝ち抜く極めて重要なポイントです。プライバシーマークやISMS認証の取得は、情報活用社会のもとでの成長を可能にする強い組織づくりの手段となっています。

 

【7/2(土)関連セミナー開催】

世界の富裕層が実践「フィリピン・永住権」を活用した最新・資産保全術を限定公開

 

 

株式会社ユーピーエフ 代表取締役

神奈川県出身。2003年24歳の時、現在の前身である「上野企画(個人事業主/DM発送、データベースマーケティング事業)」を起業。

その後2008年にプライバシーマークとSMS(ISO27001)の取得と運用更新支援専門の情報セキュリティー支援事業を開始。

現在全国4拠点にて2300社以上の支援先を持つ、業界トップクラスのコンサルティング会社。

2020年7月「経営者がおすすめのPマークコンサル会社部門」「Pマークコンサルアフターフォロー満足度部門」「医療関係者に最も選ばれるPマークコンサル会社部門」「上場企業従事者に最も選ばれるPマークコンサル会社部門」(調査企画:日本マーケティングリサーチ機構)で1位を受賞。

著者紹介

連載経営者・情報管理担当者が知っておきたい「情報セキュリティ」のキホン

Pマーク ISMSを取ろうと思ったら読む本

Pマーク ISMSを取ろうと思ったら読む本

仲手川 啓

幻冬舎メディアコンサルティング

経営者、情報管理担当者必読!Pマーク・ISMS取得の流れから注意点、コンサル会社の選び方まで徹底解説! 「低価格」「丸投げでお任せください」と謳い、とにかく受注だけすればよいというスタンスのコンサル会社が多く存在…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧
TOPへ