(※写真はイメージです/PIXTA)

「ほとんどやることがない」。仮想通貨で日給300万円もの稼ぎを生み出しているrichmanbtc(リッチマンビーティーシー)氏。自ら〝投資〟ではなく〝投機〟と宣言するその手法は、AIの機械学習に基づいたbotの生成にあった。過去の膨大なデータを使って投資戦略の有効性を確認し、でき上がったプログラム=botを、仮想通貨取引所のシステムに載せて自動で運用させる。……って、どういうこと? というかrichmanbtcって誰? 書籍『日給300万円のSS級トレーダーが明かす botterのリアル』より、一つずつ追っていこう。

株式投資、参加時間を限定すればできなくもないが…

■株式投資でbotトレードをするのは窮屈

 

その点、意外と思われるかもしれませんが、株式、それも指数よりも個別銘柄の方がまだやりやすくはあります。

 

個別銘柄には決算発表や不祥事発覚など、値動きのデータからは予測し得ない要素があります。けれども、参加する時間を限定すればそのリスクは限りなく低減できるのです。

 

これでどれだけ利益が取れるかはその時々の相場にもよりますし、それこそ機械学習で検証する必要がありますが、データ以外の変動要素を極力排除してストラテジーを構築することは可能です。

 

日本でも徐々に自作のプログラムをシステム連携してトレードできる証券会社がでてきました。ただ、証券会社が用意したシステム上で条件入力するものを「自動売買」と謳っているところもあり、それはbot取引とはまた違ったジャンルになります。

 

株式投資にこだわるのならやってやれないことはないものの、現状としては仮想通貨の方がはるかにやりやすいですし、稼ぎやすいと思います。

 

 

richmanbtc(リッチマンビーティーシー)

※本連載は、richmanbtc(リッチマンビーティーシー)氏の著書『日給300万円のSS級トレーダーが明かす botterのリアル』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

日給300万円のSS級トレーダーが明かす botterのリアル

日給300万円のSS級トレーダーが明かす botterのリアル

richmanbtc(リッチマンビーティーシー)

幻冬舎MC

「botter(ボッター)」になれば、月収1億も夢ではない。 過去の価格データをコンピュータに読み込ませ、AIによる機械学習で〝勝てる投資戦略〟を探し出す。それに基づいて発注するプログラム〝bot〟を作り、仮想通貨の取引…

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