5年後のキャッチコピーは、実現したいキャリアを表す
一度の転職で、自身のキャリアコンセプトを実現するのは、なかなか現実的ではありません。5年10年というスパンをかけ、経験を積みながら新たなスキルを身に付け、キャリアコンセプトに向けた階段を一歩ずつ登っていくのです。
また、コロナ禍において、転職マーケットは、売り手市場から買い手市場へ移行しました。未経験採用の求人数が減少し、異業界異職種でのキャリアチェンジの難易度は高まっています。
5年後のキャッチコピー=キャリアコンセプトを定め、
■「時間に縛られない働き方」
■「生活が楽しくなるWebサービス」
■「多くの人に届ける」
■「ポジティブなアクションを生み出せるプロ」
など、自分が手に入れたいものに1つずつ、ハッシュタグのようなものをつけ、次の転職ではどれをまず手に入れるのか、その次のステップでは何を手に入れるのか、と中長期での戦略を立てることで、キャリアコンセプトの実現に近づくことができます。
東海林 浩樹
株式会社キャリア・エックス
CEO/コンサルタント