生前対策として遺言書を書く際、第一歩となるのが「相続人の整理」です。きちんと対策しておかないと、思わぬ相続人がいたり、遺産を相続させたい相手になにも相続させることができなかったりする場合があります。そのようなトラブルを避けるにはどうしたらいいのか、相続専門の弁護士、山村暢彦氏が解説します。※本連載は、山村法律事務所の代表弁護士、山村暢彦氏が相続の対策について語った動画を書き起こしたものです。

どれだけ資産形成しても、相続を考えないと意味なし!

皆さんこんにちは。不動産相続専門の弁護士の山村と申します。

 

今回はですね、相続人の状況を整理、遺言書作成の第一歩ということでお話しさせていただきます。よろしくお願いします。

 

本題に入る前に、不動産投資、アパート経営をしている方というのは、基本的に資産の承継を視野に入れておかないと、せっかく自分の代で資産を形成・拡大できたとしても、上手にバトンタッチできなかった場合、相続した相手はただただ叩き売りしなければいけない、という事態になったりします。

 

そのため、きちんと相続対策を行って、できる限りスムーズに、ロスをなく相続できるようにしよう、ということをまずは心持ちとして持っておいたほうがいいと思います。

 

続きは【動画】へ↓

 

<今回のトピック>
●なぜ、生前対策すべきか?
●相続人リストの作成
●具体的な事例
●相続財産分配の指針
●まとめ

 

【生前対策では相続人の状況整理が重要/弁護士が解説】

 

 

山村 暢彦

山村法律事務所 代表弁護士

 

 

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