【動画】失敗しない遺言書作成術「遺言執行者」の指定が重要なワケ/すぐできる相続対策を専門弁護士が解説
遺言書の重要性は周知されてきましたが、じつは遺言書を残すだけではスムーズな相続手続きはできません。円滑な相続手続きには「遺言執行者」の指定が不可欠なのです。相続専門の弁護士、山村暢彦氏が解説します。※本連載は、山村法律事務所の代表弁護士、山村暢彦氏が相続の対策について語った動画を書き起こしたものです。
不動産法務、相続税の税務調査…
充実した講師陣によるカメハメハ俱楽部セミナー
遺言書は重要だが、相続手続きの利便性とは別問題
皆さんこんにちは。相続不動産専門の弁護士の山村と申します。本日はよろしくお願い致します。
今回はですね、なぜ遺言書があれば相続手続きが楽になるのか、遺言執行者というものをご説明したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
なぜ遺言書があれば手続きが楽になるのか。
なんとなく、遺言書を作った方がいい、相続対策はとりあえず遺言書があったほうがいい、というような話を聞いたことがあるかもしれません。
遺産の分け方などを細かく記載できない遺言書であっても、私はとりあえず作ったほうが得なんじゃないかな、と最近思うようになってきています。
続きは【動画】へ↓
<今回のトピック>
●なぜ遺言書があると手続きがスムーズなのか
●法定相続人が複数いると…
●遺言執行者は、法律の専門家を立てる必要はない
●遺言執行者の指定がないと起こる「困った事態」
●まとめ
●次回予告
【「遺言執行者」の指定が重要なワケ/弁護士が解説】
山村 暢彦
山村法律事務所 代表弁護士
不動産法務、相続税の税務調査…
充実した講師陣によるカメハメハ俱楽部セミナー
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【5/7開催】ABBA案件の成功体験から投資戦略も解説
世界の有名アーティスト「音楽著作権」へのパッション投資とは
【5/8開催】使わない理由はない!?
金融資産1億円以上の方だからできる「新NISA」活用術
【5/8開催】「相続登記」を放置するとどんなトラブルに?!
2024年4月施行「相続登記の義務化」を専門弁護士がイチから解説
【5/9開催】認知症対策だけじゃない!
数世代先の相続まで見据えた資産管理・承継ができる
「家族信託」活用術
【5/9開催】「海外法人のつくり方・つかい方」
日本に居ながら自分の「分身」を海外に作るメリットは何か?
【5/11開催】相続人の頭を悩ませ続ける
「共有名義不動産」の出口は“売却”だけじゃない!
問題点と最新の解決策を藤宮浩氏が特別解説
【5/12開催】良い案件を見つける3つの方策とは?
「日本型オペレーティングリース」投資の基礎講座
弁護士法人 山村法律事務所
代表弁護士
実家の不動産・相続トラブルをきっかけに弁護士を志し、現在も不動産法務に注力する。日々業務に励む中で「法律トラブルは、悪くなっても気づかない」という想いが強くなり、昨今では、FMラジオ出演、セミナー講師等にも力を入れ、不動産・相続トラブルを減らすため、情報発信も積極的に行っている。
数年前より「不動産に強い」との評判から、「不動産相続」業務が急増している。税理士・司法書士等の他士業や不動産会社から、複雑な相続業務の依頼が多い。遺産分割調停・審判に加え、遺言書無効確認訴訟、遺産確認の訴え、財産使い込みの不当利得返還請求訴訟など、相続関連の特殊訴訟の対応件数も豊富。
相続開始直後や、事前の相続対策の相談も増えており、「できる限り揉めずに、早期に解決する」ことを信条とする。また、相続税に強い税理士、民事信託に強い司法書士、裁判所鑑定をこなす不動産鑑定士等の専門家とも連携し、弁護士の枠内だけにとどまらない解決策、予防策を提案できる。
クライアントからは「相談しやすい」「いい意味で、弁護士らしくない」とのコメントが多い。不動産・相続関連のトラブルについて、解決策を自分ごとのように提案できることが何よりの喜び。
現在は、弁護士法人化し、所属弁護士数が3名となり、事務所総数6名体制。不動産・建設・相続・事業承継と分野ごとに専門担当弁護士を育成し、より不動産・相続関連分野の特化型事務所へ。2020年4月の独立開業後、1年で法人化、2年で弁護士数3名へと、その成長速度から、関連士業へと向けた士業事務所経営セミナーなどの対応経験もあり。
弁護士法人 山村法律事務所
神奈川県横浜市中区本町3丁目24-2 ニュー本町ビル6階
電話番号 045-211-4275
神奈川県弁護士会 所属
山村法律事務所ウェブサイト:https://fudousan-lawyer.jp/
不動産大家トラブル解決ドットコム:https://fudousan-ooya.com/
著者プロフィール詳細
連載記事一覧