(※画像はイメージです/PIXTA)

投資初心者が最初にぶつかる壁に「株価チャート」があります。一見すると難しそうですが、ポイントさえ押さえれば、次第に読めるようになります。ここでは、株価チャートをはじめとする株式投資の基本事項を見ていきます。※本記事は、頼藤太希・高山一恵氏の著書『マンガと図鑑 はじめての資産運用』(宝島社)より一部を抜粋・再編集したものです。

成長し続ける企業として「海外企業」にも着目を

●日本企業よりも「次世代への投資」に積極的な海外企業

 

10年後、20年後も成長し続ける企業として、海外企業にも着目してみましょう。

 

たとえば、米国のGAFAMと呼ばれる5企業(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)はプラットフォーマーとして世界のトップ企業ですが、研究開発、設備投資、人材投資など次世代への投資が莫大であり、成長に貪欲な姿勢を続けています。

 

ハイリターンを狙うのであれば、外国の株式、とりわけ「米国株」がおすすめです。

 

※2020年12月時点。為替レートは2020年12月31日時点のものを使用して計算
※2020年12月時点。為替レートは2020年12月31日時点のものを使用して計算

 

●新興国はリスクがかなり大きい

 

新興国の企業の場合、先進国よりも勢いづいて上昇することもありますが、その分リスクも大きいです。

 

新興国に投資したい場合は、直接新興国株を買うのではなく、新興国へ進出・投資している米国株を買うとよいでしょう。間接的に新興国へ投資することで、新興国リスクを下げながら、新興国の成長力を得られることになります。

 

 

 

 

頼藤 太希

株式会社 Money & You 代表

高山 一恵

株式会社 Money & You 取締役

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」

 

■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ

 

■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】

 

■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

お金がどんどん増える! あなたにぴったりの投資法が見つかる! マンガと図解 はじめての資産運用

お金がどんどん増える! あなたにぴったりの投資法が見つかる! マンガと図解 はじめての資産運用

頼藤 太希 高山 一恵

宝島社

お金を減らさずに堅実に増やす資産運用のノウハウを凝縮した1冊!  「長期・積立・分散投資」の極意をマンガと図解でやさしく解説。 「実践できる」ことにこだわり、税制優遇の恩恵を受けながら堅実に資産を増すことの…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録