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投資家も注目!さらなる発展が期待されるカントー市
将来的発展が有望視される同市は国内外の投資家を引き付けています。2016年~2019年にベトナム各省・市競争力ランキング (PCI)で11位になりました。現在約435の投資プロジェクトがあり、その内85案件はFDI(海外直接投資)プロジェクトで、その認可額総額は約7.5億ドルです。今後、2021~2030年にはさらに約4.5億ドルのFDIを誘致する計画です。
農業・水産業および食品加工を中心に、医療、観光業、肥料、防腐剤、医薬品、軽工業(衣類、毛布、ビールの製造)など多くの産業に対して積極的に投資されています。
同市では、工業化された近代都市を目指し、農水産物の収穫後処理の機械化、カントー市が得意とする農林水産物原料を活用する商品の生産、輸出志向産業の振興に力を入れています。
カントー市の輸出入先は世界の80カ国にのぼり、 2020年の輸出額は約14.3億ドルで、 輸入額は約4.1億ドルでした。
美しい風景と独自の文化…郷土料理も魅力
メコンデルタ地域はベトナム最大の米の産地であるだけでなく、独特な文化と多くの景勝地があります。その中心である同市はその詩的な風景と地元の人々の親しみやすさ、そして郷土料理で観光客を魅了しています。
カントー市を訪れると、まだ一般の日本人には知られていないディープなベトナムを感じることができ、また熱帯地域の豊かな自然と独特な文化を味わうことができます。
【写真提供:JVRC】
キャピタル アセットマネジメント株式会社
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