「毎月分配型」の投資信託を買ってはいけない、恐ろしい理由

老後資産を貯めようと思っても、「投資は難しそう」「何から始めたらいいかわからない」という人は多いでしょう。しかし、正しい方法を知って始めれば、投資資金を2倍にすることも可能です。今回は、日本で人気がある「毎月分配型」の投資信託を買ってはいけない理由について見ていきます。※本連載は、上地明徳氏の著書『老後の資金 10年で2倍にできるって本当ですか?』(青春出版社)より一部を抜粋・再編集したものです。

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日本では「毎月分配型」の投資信託で人気だが…

(※写真はイメージです/PIXTA)
買ってはいけない投資信託とは?(※写真はイメージです/PIXTA)

 

早速ですが、[図表1]を見てください。

 

[図表1]規模の大きい投資信託の日米比較(純資産額上位5銘柄)

 

──[図表1]のタイトルですが、『規模の大きい投資信託の日米比較(純資産額上位5銘柄)』って、どういう意味ですか?

 

これは、売れ筋人気ベスト5のファンドについて、日本とアメリカで比較したものです。この調査の意図を説明する前に、知っておいていただきたいことがあります。

 

──はい、なんでしょうか?

 

それは、日米両国の人気上位([図表2]ではベスト10まで調べています)に登場する顔ぶれを比較すると、アメリカでは常に、「米国株式ファンド」「世界株式ファンド」、「世界債券ファンド」など、投資の中ではオーソドックスな商品群が、上位に並んでいます。しかも、インデックス・ファンドが上位5本を占めています。

 

ところが日本の場合は、そうしたオーソドックスな商品は一つもなく、米国リートなど毎月の分配金を重視した品揃えになっているのが大きな特徴です。私が「老後の年金を作る」のに適していると推奨した外国(世界)株式はほとんど含まれていませんね(参照:『10年で投資額が2倍!老後の資産運用に最適な「投資信託」は?』)。

 

──アメリカはオーソドックスな商品が人気だけど、日本では特徴がある商品が人気というべきなのでしょうか?

 

そうですね。では、日本の場合ですが、[図表2]の「運用資産」という項目を見て何かの特徴に気がつくところはありませんか?

 

[図表2]投資信託残高ランキング日米比較(2019年6月末)

信州大学経営大学院 特任教授

1958年東京生まれ。オンライン金融ビジネススクール「上地ゼミ」主催者、一般向けには同じくオンラインで学べる「アール宅配便」を通じて長期国際分散投資の啓蒙活動を行う。

また、信州大学経営大学院特任教授としてファイナンス科目を担当。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了、米国モルガン・スタンレー証券にトレーダーとして入社。1998年、日本初の投資信託専門証券会社の設立に参画、同社にて専務取締役。その後、米国大手資産運用会社にてアドバイザーを歴任。著書・論文多数。

2014年、大阪銀行協会より論文『銀行の投資信託販売と投資家の行動バイアス』で優秀賞を受賞。2016年、『年金民営化の経済分析』で特別賞受賞

著者紹介

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