本の読み方には「流し読み」「要約読み」の2通りある
本の読み方には「流し読み」と「要約読み」の2種類があります。いつもお子さんが本を読むとき、どちらの読み方をしているのか、ぜひ考えてみてください。
◆記憶にあまり残らない流し読み
流し読みとは、意識しないで読む方法です。流し読みをすると、何が書いてあったか、忘れやすくなります。流し読みの場合、「ためになった」「おもしろい」くらいしか感想が出ないことも多いのではないでしょうか。さらっと読むので、記憶にもあまり残らず、せっかく読書をしても役に立たずに終わってしまうことも…。
ただ、気分転換でわざと、流し読みをするということはあるでしょう。
◆中身を深く理解できる要約読み
要約読みとは、何が書いてあるのか、話の筋を追いながら読みとる方法です。常に何が言いたいのかを意識して読むため、筆者が伝えたいこと、筆者がどう伝えようとしているかまで読みとれます。そうすると、筆者の訴えたいことを深く正しく理解することができます。
要約読みができると記憶にも残りやすいので、学んだことを実生活でも生かしやすくなるでしょう。頭のいい人は、要約読みをしているケースがとても多いのです。これが、本を読んでも、自分のやりたいことに役立てられる人と、読んでも役立てられない人の違いです。
当然のことながら、学力にも大きく影響します。お子さんには、ぜひ要約読みを意識させましょう。
物事を要約する際には「マッピング」が便利!
「読解力」は「語彙力+要約力」と言われています。
語彙力の鍛え方は、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。でも、要約力は「どう鍛えたらいいのだろう!?」と疑問に思ってしまうかもしれませんね。要約力というのは、まとめる力のこと。頭の中だけで「まとめる」のは、大人でも難しいものです。そんなときに、とても役立つのが「マッピング」です。
図にするには、教科書やテキストに書いてある文章を「まとめる」必要があります。毎回ノートに要点を書いていけば、まとめる練習にもなります。「わざわざ図にする必要性はあるのかな?」と思う方もいるかもしれませんね。ここで、ちょっと検証してみましょう。
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