子どもたちに資産を残したい。70代アパートオーナーの「完璧な終活」

ある夫婦のアパート経営物語⑤~70代編~

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株式会社アイケンジャパン
子どもたちに資産を残したい。70代アパートオーナーの「完璧な終活」

老後資金の形成において、有効な手段である「アパート経営」。ライフサイクルのなかでどのように関わっていくのか、上場企業に勤める3組の夫婦のストーリーからみていきましょう。連載最終回は、70代、老年期を迎えた彼らの今を追います。

第1回30代のストーリーを読む
第2回40代のストーリーを読む
第3回50代のストーリーを読む
第4回50代のストーリーを読む

70代になった3組の夫婦は、どんな生活を送っているか

[図表1]登場人物

 

Aさん夫婦…上場企業を定年退職し、老後を迎えた70代の夫婦。新築アパートを30代で1棟、40代で2棟、50代でさらに1棟購入し、現在は4棟を経営。会社員時代、自宅は賃貸住宅だったが、定年を機に終の棲家としての持ち家を購入。4棟のアパートの収入で悠々自適だが、子ども2人の結婚で、終活を意識するように。もしものときの備えは万全、将来は高級有料老人ホームに入所する余裕も。
 

Bさん夫婦…Aさん夫婦と同じ企業に同期入社。会社を定年退職するも、老後の生活費のために、パート勤めをしている。年金だけではゆとりある生活はできないため、今も働いている。30代で購入したマイホームに住んでいたが、30年以上経過し、改修や建て替えが必要に。費用が十分にないため自宅を売却し、70代の今は夫婦2人、賃貸住宅で細々と暮らす。


Cさん夫婦…上場企業を定年退職した、70代の夫婦。定年退職前、Aさんに勧められて新築アパートを1棟購入し、現在は家賃収入で暮らしている。持ち家はないものの、子どもの結婚資金へ援助ができる程には貯蓄がある。老人ホームへの入所を検討中。

 

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 家賃収入で悠々自適な暮らし、相続対策も万全なAさん

時は流れ、埼玉県育ちの同級生同士で結婚したAさん夫婦も、高齢者となりました。賃貸暮らしをしながら、マイホームを購入するか迷っていた30代の新婚時、アイケンジャパンのセミナーに参加したのをきっかけに、新築アパート経営を始めます。

 

その後、同じ会社でサラリーマンを続けながら、40代で2棟、50代でさらに1棟新築アパートを買い足し、計4棟のアパートオーナーに。会社勤めをしていたころ、自宅はずっと賃貸住宅でした。

 

その後60代で定年退職したAさんは、もう転勤もなく、アパート経営で安定的な収入も得られるため、ここぞと決めた土地に終の棲家としての持ち家を購入しました。子どもが独立したことで、夫婦のライフスタイルに合わせた住まいを造ることができ、Aさんも奥さんも大変満足しています。

 

Aさん夫婦は、70歳になってから「終活」についても意識するようになりました。子どもたちと話し合ったうえで、2人が平等に相続できるよう、「2棟は子どもたちがそのまま相続し、残り2棟は売却金を折半」という内容の遺言書を作成しました。

 

今はまだ夫婦2人とも、自宅で普通に生活が送れていますが、将来どちらかが、あるいは両方が介護が必要な状態にならないとも限りません。子どもたちには『自分たちに何かあったときは、Aさん夫婦の貯蓄を使って、介護や食事などのサービスが生涯にわたって保障される、「マンション型の有料老人ホーム」へ入居させて欲しい』と伝えています。

 

これまで4棟のアパート経営で築いてきた資産が、Aさん夫婦に経済的余裕を与えてくれたため、高級老人ホームへの入居という選択も可能になったのです。

 

70歳になった今、夫婦水入らずで第二の人生を楽しんでいます。

 

高齢者は今後の生活でどんなことに不安を抱いているのだろうか。

内閣府の令和2年版高齢社会白書「高齢者の経済生活に関する意識」調査によれば、高齢者が抱える不安の内容は「自分や家族の医療・介護の費用がかかり過ぎること」(30.8%)、「自力で生活できなくなり、転居や有料老人ホームへの入居費用がかかること」(26.0%)、「収入や貯蓄が少ないため、生活費がまかなえなくなること」(25.8%)の順に多くなっている。

70代でもパート勤めのBさん、マイホームの修繕費が…

一方、新卒でAさん夫婦と同じ企業に同期入社したBさん夫婦は定年退職後も、生活費のために、今も近所のスーパーでパート勤めをしています。

 

Bさん夫婦は、30代で購入したマイホームに住んでいましたが、老朽化であちこちに不具合が生じ、改修や建て替えが必要な状態になりました。大がかりな建て替え費用を出すほどの貯蓄はありません。

 

それぞれ家庭を持った2人の子どもに財産を残したいと考えた結果、仕方なく自宅は売却し、70代となった今は夫婦2人、賃貸住宅で細々と暮らしています。

アパート経営で安定収入のCさんが、後悔していること

また、Cさん夫婦は定年退職前、Aさんに勧められたことがきっかけで、アパートを1棟購入しました。定年退職後は、変わらず賃貸住宅に住みながら、家賃収入で暮らしています。悠々自適とはいかないものの、子どもの結婚資金を援助をしたり、年に一度旅行に行ったりと、同年代のなかでは、比較的余裕のある暮らしを送っているといえるでしょう。最近は、アパート経営によって目標額まで貯金ができたので、老人ホームへの入所を検討しています。

 

30代の新婚当時、Aさんが始めた不動産投資などは危険な博打だと感じ、まずマイホームを買ったBさん。それから40年が経ち、高齢者となった両夫妻のうち、子どもに残すまでの資産と、高級老人ホームに入れる余裕を築けたのは、マイホームより先に新築アパートを買った、Aさん夫婦でした。

 

Cさんも、同年代と比べると余裕のある暮らしを送っていますが、「もっと早くアパート経営を始めていたら、Aのようにマイホームを購入できたかもしれない」と考えています。

「アパート経営を成功させること」が資産形成の第一歩

アイケンジャパンの中島厚己社長はいいます。

 

中島「たいていの商品は、買った瞬間にその価値が下がります。高級車も、宝石も、購入時と同じ値段で売ることはできません(プレミアがつけば別ですが)。しかし不動産の場合はどうでしょう。不動産の価値は、比較的物価の上昇と連動するので、資産価値の上昇を期待することができます。

 

アパートの場合、建物は年月とともに古くなっていきますが、その価値も一緒に下がっていくとは限りません。満室が続く優秀なアパートならば、購入時より高い価格で売却することも可能です。実際に、弊社のアパートのオーナー様が、購入から10年目に購入時よりはるかに高い価格で物件を売却され、売却益をしっかり得ておられました」

 

もちろん、アパート経営は必ず成功するわけではありません。空室を出さない、駅近の立地や優良な間取りなど、付加価値の高いアパートを選んで経営した場合に、月々の着実な収入が得られ、借り入れが終わった時には資産となってくれるのです。


Aさんのように優良物件を選んで副業としてのアパート経営に挑戦するか。それともBさんのように何も手を打たず、年々厳しさを増す世の中の波に流され続け、経済的に厳しい老後を迎えるのか、それともCさんのように「もっと早く資産形成に取り組んでいれば」と後悔するのか。

 

あなたなら、どの人生を選びますか?

 

 

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