立ちはだかる強固な「嫁ブロック」
人生100年時代。コロナ禍という未曽有の社会変化も勃発し、先行きの不透明感が強まっています。しかし、こんな世のなかだからこそ、会社勤めなどで真面目に働く以外に、自分の資産を自分で増やし、老後も生活に困らない備えをしなければならないのです。
自身もアパートのオーナーである中島厚己氏曰く、資産形成に最も有効なのは「新築アパ―ト経営」なのだといいます。
しかし、特にこれからアパート経営を始めたいと考えている人たちには、幾つものハードルがあります。そのうちの一つが、「家族の反対」というハードルです。
社会に出て働く多くの人が感じているのは、「この仕事をいつまで続けられるのか」「年収はずっと下がらないのか」「定年後は年金だけでやっていけるのか」などという、将来の生活や、経済面での不安ではないでしょうか。
そのための備え、資産形成として、働きながら不動産投資をしてみようと考える人は少なくありません。
しかし、そのアイデアに家族が賛成してくれれば良いが、不動産投資など考えもしなかった奥様から反対されるという人も多いでしょう。
多くの奥様たちの言い分は
「アパートを買う前にマイホームでしょう!?」「不動産投資なんて赤字が出るかもしれない。そんな危ない橋、渡りたくないわ」
といったものです。
そんな奥様たちは知らないのでしょう。マイホームのための借金は、お金を生まない「負債」で、賃貸アパートを買うための借金は、家賃という収益を生む借金だということを。
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「負債」の現実もマイホームの「夢」には勝てない
中島氏はこう話しています。
中島「実際問題、いざマイホームを買うと、借りた融資を30年など長いローンを組んで返す大変な生活が待っています。でもそんな現実も、マイホームという夢には勝てないんですね。夢だった憧れのマイホームに対して、アパート経営は奥様達にとって縁遠いもの。そのために、特にマイホームより先に借金をしてアパートを買うなどということは、とても危険な博打のように感じるのかもしれません」
実際には、お金を生まないマイホームの借金の方がリスクが高く、堅実な経営ができればアパートはお金を生んでくれるということを理解してもらうために、中島氏は、それぞれ購入から10年経過後の資産の増減をグラフでシミュレーションし、見てもらっているといいます。
中島「10年後に、マイホームを買った場合と賃貸アパートを買って経営を続けた場合の資産の変化を、グラフで見える化して具体的にお話しします。更に、モデルルームや実際賃貸しているアパートを見ていただくと、最初は不安に思っていた奥様方も、ありふれた羊羹型のアパートとは違う、考え抜かれた間取りや仕様、充実した設備に、これなら10年後も入居者が集まりそう、と安心されるようです」
「着実にお金を生む」黒字のアパート経営のために
お金を確実に生んでくれるアパート経営のためにアイケンジャパンが入居者ターゲットにしているのは、「働く女性」だといいます。部屋選びに対して最も厳しい目を持っている彼女達のニーズを満たす、魅力的なアパートを便利な場所に建てるという視点が、成功するアパート経営には欠かせないからです。
中島「弊社のアパートは、全室角部屋という配置、両隣の部屋を壁一枚ではなく水回りで仕切るなどの徹底した防音対策、広いキッチンや明るいリビングなど、厳しい目を持つ女性のお客様に長く住み続けていただける工夫を重ねているため、10年経っても99%という高い入居率が下がりません。こうした実績で説明させていただくと、最初はアパート経営に抵抗や不安があったオーナー様の奥様方にも、納得いただくことができます」
要は、アパート経営そのものが危険なのではなく、将来の資産形成ができるか、それとも不良債権となってしまうかは、アパートや提供する企業によって決まるということなのです。
もしも家族にアパート購入を提案した際、「マイホームより先に賃貸アパートを買うなんて!」というステレオタイプな反対意見を唱えたら、優良企業の物件を一緒に見に行って、話を聞いてみることをお勧めします。