「読解力」がある子とない子の違いとは?
「読解力」をつけると、「テキストを読んで、まとめる力」「大切な箇所を見つける力」が磨かれるため、効率よく勉強ができるようになります。では、「読解力」がある子とない子では、何が違うのでしょうか。それぞれの特徴を見てみましょう。
・詰め込みで点数を取るしかなくなってしまう
・勉強嫌いになってしまう
・受験で苦労する
・社会に出たときに通用しなくなる
私たち親世代は詰め込み勉強をしてきた人が多いので、「勉強=つらい」ものと思い込んでいます。このタイプの親御さんたちは、つい子どもにもひたすら問題を解かせることで安心してしまいがちです。
身近に、勉強時間は少ないのに優秀だったという人がいませんでしたか?
彼らは本当の意味で「考える力」を持っていた人たちです。そして、その根底には「読解力」があるのです。
詰め込みで勉強していると、学生時代はなんとか乗り切れても、社会では通用しなくなります。相手の言っていることを理解できなかったり、学び方がわからなかったり、本を読んでも力にできなかったり...ということに...。大人になっても、ずっと響いてしまうということですね。
「読解力」があると、テストの点も成績も伸びる!
・教わったことの理解が早い
・テストや受験でのミスが少ない
・本も試験問題も、早く読める
「読解力」があると、テキストを自分で理解して覚えることができます。授業で先生が教
えていることがすぐに理解できるようになります。つまり、学力を早く身につけることが
できるのです。
ほかにも、テストで問題文を正しく読む力がついているので、問題を早く正確に解けるようになります。読みとり間違いも起こしにくいので、ミスも少なくなりますし、要約しながら読むので、本や問題文を読むスピードも早くなります。「読解力」は、すべての勉強の根幹に関わる力なのです。
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