県庁所在地ランキング「毎朝の食パン」に最もこだわる街は?

日々発表される統計や調査の結果を読み解けば、経済、健康、教育など、さまざまな一面がみえてきます。今回は、ブームが続く「高級食パン」に注目していきます。

高級食パンブームはいつから?

新型コロナウイルスの感染拡大によって行動が制限されるなか、再び「プチ贅沢」というワードが注目を集めました。コロナ疲れ、コロナストレス……。それに対して、頑張っている自分へのご褒美として、日常生活の中の少しだけ贅沢をしようとするものです。食後のデザートであったり、入浴時間を豊かにする入浴剤だったり、贅沢の対象は人それぞれでしたが、プチ贅沢で思い出されるのが「高級食パンブーム」ではないでしょうか。

 

このブーム、メディアでもたびたび紹介されていますが、その始まりは2013年ごろ。火付け役はコンビニエンスストアのセブンイレブンだといわれています。1斤250円ほどと、通常の食パンに比べるとやや高額の新商品。発売されると4ヵ月ほどで1,500万個も売り上げる大ヒット商品になったのです。

 

その後、2018年ごろからは「乃が美(のがみ)」や「セントル ザ・ベーカリー」「銀座に志かわ」などの食パン専門店が一大ブームとなり、全国へと広がっていきました。特に「乃が美(のがみ)」2017年と2018年にはYahoo!検索大賞の食品部門賞を受賞したり、日経MJヒット番付にランクインしたりと、高級食パン界の先駆者として知られ、いまでは全国で100店以上を出店。売上も100億円を超えています。最近では、「考えた人すごいわ」「もはや最高傑作」など、インパクトのある店名の専門店も増えています。

 

このまま一過性のブームで終わるのか、といえば、定着、日常化するという見方が多くを占めています。食パン以外のパンであれば「通常より高い嗜好品」の意味合いが強くなりますが、パン派の人であれば毎日食パンという人も珍しくなく、「ちょっと高くても日常品」になりうるからです。確かに、二人暮らしであれば、2~3日に1回買いにいえばいい量で、価格も1,000円程度。それで素敵な朝を演出できるなら安いもの、と考える人が多くても不思議ではありません。

 

朝はパンっ(※画像はイメージです/PIXTA)
朝はパンっ(※画像はイメージです/PIXTA)

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連載統計から紐解く日本の実情

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