難しい囲碁をパズルゲームで親しむ…プロ棋士が考案

ここでは、遊び感覚で「詰碁」の概念が楽しく身につくパズルを紹介します。「多くの人に囲碁に親しんでほしい」という想いから、囲碁棋士・張栩九段が考案したオリジナルパズル。初心者から上級者、子どもから大人まで幅広く楽しむことができます。初心者は焦らずに、解答を見ながら繰り返しゆっくりとお楽しみください。少しコツをつかんできたら、チャレンジする気持ちで、頭の中で石を配置しながら解いてみるとよいでしょう。

 

<ルール>

1:「交点」に1手ずつ打つ

2:囲めば取れる

3:打ってはいけない場所がある

3の例外:相手の石を取ることができる時は打ってもよい

 

●覚えておこう「コウ」⇒ここでは失敗となります

●覚えておこう「セキ」⇒ここでは失敗となります

 

※詳しい遊び方は【囲碁パズルの遊び方を見る】参照(関連記事)。

※本連載は、囲碁棋士・張栩九段の著書『囲碁パズル4路盤 問題集105 張 栩からの挑戦状』(幻冬舎)より一部を抜粋、再編集したものです。

今日の問題

盤から白石をすべて取って全滅させるか、白が一方的に打てない状況にしてください【図表1】。

 

答えは【図表2】。
 

【図表1】今日の囲碁パズル。答えは【図表2】⇒

 

【図表2】答え。解説は【図表3】⇒

 

解説は【図表3】。

 

<ポイント> 黒と白が同時にアタリになっている時は、先に白を取ったほうが有利です。
【図表3】解説 <ポイント>黒と白が同時にアタリになっている時は、先に白を取ったほうが有利です。 
(※アタリ=あと一手打てば相手の石が取れる形)

 

 

【他の問題に挑戦する  

【囲碁パズルの遊び方を見る】

 

 

書籍の詳細はこちら!
書籍の詳細はこちら!

 

張 栩

日本棋院東京本院所属 囲碁棋士

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」

 

■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ

 

■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】

 

■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

囲碁パズル 4路盤 問題集105 張 栩からの挑戦状

囲碁パズル 4路盤 問題集105 張 栩からの挑戦状

張 栩

幻冬舎

遊び感覚で「詰碁」の概念が楽しく身につく! パズル感覚で楽しめる、「4路盤」の小さな詰碁問題集。 「たくさんの人に囲碁に親しんでほしい」という想いから、囲碁棋士・張栩九段が考案した105問を収録。 初心者でも…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧