難しい囲碁を、遊び感覚で親しむ…プロ考案のパズル
ここでは、遊び感覚で「詰碁」の概念が楽しく身につくパズルを紹介します。「多くの人に囲碁に親しんでほしい」という想いから、囲碁棋士・張栩九段が考案したオリジナルパズル。初心者から上級者、子どもから大人まで幅広く楽しむことができます。初心者は焦らずに、解答を見ながら繰り返しゆっくりとお楽しみください。少しコツをつかんできたら、チャレンジする気持ちで、頭の中で石を配置しながら解いてみるとよいでしょう。
<ルール>
1:「交点」に1手ずつ打つ
2:囲めば取れる
3:打ってはいけない場所がある
3の例外:相手の石を取ることができる時は打ってもよい
●覚えておこう「コウ」⇒ここでは失敗となります
●覚えておこう「セキ」⇒ここでは失敗となります
※詳しい遊び方は【囲碁パズルの遊び方を見る】参照(関連記事)。
※本連載は、囲碁棋士・張栩九段の著書『囲碁パズル4路盤 問題集105 張 栩からの挑戦状』(幻冬舎)より一部を抜粋、再編集したものです。
今日の問題
盤から白石をすべて取って全滅させるか、白が一方的に打てない状況にしてください【図表1】。
答えは【図表2】。
解説は【図表3】。
張 栩
日本棋院東京本院所属 囲碁棋士
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