暗号資産投資プラットフォームLunarの創設者は、「ドルコスト平均法」で一定額ずつ買い増しをする戦略がベストだと言及した。底値は読めないが、将来的な値上がりが見込める金融商品に対して有効な投資法となる。

BTC8,000ドル以下は「ドルコスト平均法」がベスト

暗号資産投資プラットフォームLunarの創設者Joel Birch氏は、Forbesのインタビューに応じ、「ビットコイン価格が、6,000ドル、4,000ドル、あるいは3,000ドルに達するかどうか(底値は)は定かではないが、いずれにせよ8,000ドル以下は買い場と考えている」と話した。

 

同氏は、2020年5月のビットコイン(BTC)半減期に向けて価格上昇を見込んでおり、”ドルコスト平均法”で買い下がることが、最善の戦略だと言及した。

 

「ドルコスト平均法」とは、価格変動のある金融商品を一気に購入するのではなく、一定額ずつ機械的に分割購入していく方法だ。下落トレンド時には、平均取得価額を抑えつつ枚数を増やすことができるメリットがある。

 

Birch氏は「最終的に20,000ドルを超えると信じている」と言及した。昨年末に3,000ドルまで下落したビットコイン(BTC)は、今年4〜6月にかけて上昇トレンドに回帰して6月末には14,000ドルを付ける場面もあった。しかし、7月以降は大幅下落。10月下旬時点で7,400ドル前後まで値を下げている。

 

TradingView
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※本記事は、2019年10月25日に「CoinPost」で公開されたものです。

 

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