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過去5回の中間選挙後は概ね堅調に推移

本連載は、三井住友アセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

米国は「ねじれ議会」へ

共和党主導の予算編成は困難に

 

■11月6日の米中間選挙は、上院の多数党が共和党、下院は多数党が民主党となったことで、いわゆる「ねじれ議会」となりました。今後、共和党主導の予算編成は困難となり、国境の壁建設等に代表される移民対策、医療制度改革などは実現の可能性が後退しました。大統領弾劾決議等、トランプ政権は厳しい政権運営を迫られるとみられます。選挙結果は市場の予想通りでした。

 

 

米国株式市場は上昇

追加的な景気刺激策に期待

 

■11月7日のNYダウは545.29ドル上昇し、2万6,180.30ドルと節目の2万6,000ドル台を回復しました。材料出尽くしに加え、民主党のナンシー・ペロシ院内総務が同日、トランプ大統領とともにインフラ投資に取り組みたいとの考えを示したことで、追加的な景気刺激策への期待が膨らんだことが要因と考えられます。

 

 

米中首脳会談、トランプ大統領の言動に再度注目

 

■今後は、今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて予定されている米中首脳会談、トランプ政権の保護貿易主義や対外強硬姿勢に変化が生じるか、などが注目点となりそうです。

 

■過去5回の中間選挙後の株価動向を見ると、2002年のブッシュ大統領の1期目が調整色を強めました。また、ブッシュ大統領の2期目も70日を過ぎた後調整しました。他の3回は概ね堅調に推移しました。

 

中間選挙前後のNYダウの動き

(注)データは各中間選挙年の当日を基準にして前40日、後80日。NYダウは中間選挙当日を100として基準化。 (出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注)データは各中間選挙年の当日を基準にして前40日、後80日。
   NYダウは中間選挙当日を100として基準化。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

(2018年11月08日)

 

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調査部は、総勢20名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友アセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約900本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2016年度実績)。

著者紹介

連載【デイリー】マーケットレポート/三井住友アセットマネジメント

●当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
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