先週の振り返り
先週のアジア株式市場は、米中貿易摩擦激化への過度な懸念が和らぎ、大半の市場が上昇しました。17日に米政権が第3弾となる対中制裁関税の発動を発表し、中国も報復措置を発表したものの、相互に掛ける関税率は当初の予定より抑制的な数字のものにとどまりました。また、前述の貿易摩擦激化への懸念が和らぎ、リスク志向が高まったことから、主要なアジア通貨は対円で概ね上昇しました。
国・地域別の株価指数の推移

グラフの各国・地域別の株価指数は下記の『国・地域別の株価指数 (現地通貨ベース)、為替レート』と同じ。
(出所)Bloomberg L.P.のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
国・地域別の株価指数 (現地通貨ベース)、為替レート
(2018年9月25日)