株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比+4.3%、深セン総合指数が+3.0%と上昇しました。米中の第三弾となる追加関税は想定より抑制されたものだったことから、市場の警戒感が和らぎました。中国国内では政策対応により景気や株式相場へのテコ入れが行われるとの期待が高まり、幅広い銘柄に買いが入ったことから、株価は上昇しました。香港市場は、H株指数が前週末比+4.3%、レッドチップ指数が+4.0%と上昇しました。李克強首相がダボス会議にて人民元売りをけん制したことなどから人民元高となり、資金流出懸念が後退したことや、米国株や本土株が上昇したことに連れて、株価は上昇しました。
H株指数の推移
レッドチップ指数の推移
香港ドルの対円推移
上海総合指数の推移
深セン総合指数の推移
人民元の対円推移
(2018年9月25日)