国債利回りは先進国が低下し、新興国が上昇
■国債利回りは、米国、ドイツ、豪州といった先進国が若干低下し、通貨安が続くアジアが上昇しました。特にインドネシアは+0.5%と比較的大きな上昇となりました。
■社債利回りは、欧州ハイ・イールド債が若干上昇しましたが、総じて安定した推移でした。
■リートの配当利回りは、欧州とシンガポールが上昇し、米国と豪州が低下しました。株式の配当利回りはアジア(除く日本)が若干上昇しました。
代表的な債券利回り、リート・株式等の配当利回り(2018年8月末時点)
(2018年09月07日)
関連マーケットレポート
2018年9月04日 試される新興国通貨の抵抗力 成長率格差、安定したインフレ率などに注目
2018年8月31日 米国経済と金融政策の見通し(2018年8月)