株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比+2.0%、深セン総合指数が+2.0%と上昇しました。関税引き上げについて、当初示された500億ドル分のうち、残されていた160億ドル分の発動日が発表されるなど、米中貿易摩擦激化への懸念が高まりました。一方で、中国では米中貿易摩擦に伴う景気の先行き不安の解消に向けた政策期待が高まったことや、好業績銘柄に買いが入ったことなどから、株価は上昇しました。香港市場は、H株指数が前週末比+2.3%、レッドチップ指数が+2.3%と上昇しました。米中貿易摩擦激化への懸念が高まったものの、景気の先行き不安解消のための政策期待などにより、株価は上昇しました。
H株指数の推移
レッドチップ指数の推移
香港ドルの対円推移
上海総合指数の推移
深セン総合指数の推移
人民元の対円推移
(2018年8月13日)