為替
先週の豪ドルの対円レートは下落しました。先週は、発表された豪州の4-6月期の消費者物価指数が市場予想を下回ったことなどが豪ドル安要因となりました。また、トランプ米大統領がドル高をけん制したことや、日銀の金融緩和政策の変更が協議される可能性が浮上したことなどから米ドル安円高となり、豪ドルの対円レートは下落しました。
金利
先週の豪州の3年国債利回りは、低下しました。先週は、発表された豪州の4-6月期の消費者物価指数が市場予想を下回ったことなどから、豪州の3年国債利回りは低下(債券価格は上昇)しました。
株式
先週の豪州株式は、小幅ながら上昇しました。先週は、資源関連大手のBHPビリトンが北米シェール事業を英BPなどに108億米ドルで売却すると発表したことや、鉄鉱石等資源価格が上昇したことなどから、資源株を中心に株価が上昇し、豪州株式は2008年初以来の高値となりました。
リート
先週の豪州リート指数は、下落しました。先週は、豪州株式市場が上昇したものの、米国や日本などでリートが下落したことに連れて、豪州リート指数は下落しました。
(2018年7月30日)