日本文化のPRイベント「ジャパンデー」が開催
ニュージーランドでは、2月25日に年に1度の祭典「ジャパンデー」が開催されました。今年の訪問者数は約5万人を迎え、大盛況のもと大きな事故もなく無事終えました。
このイベントでは、日本のアニメや和食(B級グルメ)、お茶、お花、和太鼓などの日本文化を紹介しており、ニュージーランド人をはじめ、観光でオークランドを訪問している人々にも、日本文化を紹介できる良い機会となりました。
筆者もスポンサー活動及び盆踊り係りとして、ジャパンデー開催前からプロモーション活動を行いました。多くの日本人や地元の方との触れ合いを通じて、ジャパニーズパワーを世界へ発信しました。ジャパンデーは毎年この時期に開催されますので、旅の計画がある方は、この時期に訪れる検討をするのも良いかもしれません。
60万NZドル以内の「2LDKアパート」が少ない!?
クリスマス・新年のホリデー期間も終了し、少しずつ秋へと移り変わろうとしている3月。この時期は、不動産売買が活発になる時期でもあります。売り物件数も増え、本格的な投資活動が始まっているのです。
昨年、2LDKのアパートメントの販売依頼を請け営業をしていました。しかし、中々買い手が見つかりません。少々焦りを感じながらも、家主様の信頼を受け、引き続き年明け以降も販売営業を承り、1月中旬より物件訪問会を開催していました。すると2月に入り電話の問い合わせが多くなり、内覧も複数の方々に案内することになりました。
そして、ついに契約オファーが出て無事売買成立! その後も問い合わせが続き、うれしい悲鳴を上げることとなったのです。
その後、同じく2LDKのアパートを探しているという問い合わせが入りました。色々と調べる中、60万NZドル以内で販売している2LDKが少ないことに気がつきました。
弊社グループ以外の他社のリストも全て調査した結果、50万~60万NZドル台で販売している2LDKがほとんどないのです。上記の物件営業中、急に問い合わせが増え、契約オファーが出たのもこのためだったのか、と気が付いたのでした。
これは、アパートメント価格の復活を意味していることになります。
高騰した物件に手が出ない投資家は「中古物件」に注目
以前、ワンルームマンション、1ベットルームのアパートの価格は16万~20万NZドル以内でしたが、15万NZドルと安く価格を出しても売れませんでした。ところが、市内中心のアパートメントは、たったの35㎡で価格が65万~75万NZドルにもなります。
そんなアパートメントは買えない投資家・ファーストホームバイヤーにとって、中古アパートメントへの注目度は高いものとなっています。市役所の査定評価額も、とある1LDKのお部屋の例を出しますと、前回の評価額は16万5,000NZドルだったのに対し、一気に32万NZドルとなっているのです。
筆者の顧客の中にも、1LDK物件へ投資・別荘として運営している方々が多くいますので、今が売り時ですよと告知を始めています。
小規模のニュージーランド不動産投資としてお手ごろなのは、35万~48万NZドル程度で販売されている1~2LDKのアパートメントです。
家賃収入は、週380~500NZドル。経費差し引いて、約4%弱での運営。キャピタルゲインも狙えますし、シティ中心地のアパートメントですので、テナントが出た合間に自身が短期で住むこともできます。別荘感覚で不動産投資がしたいと言う方には、とても効率の良い物件です。
価格が上がってきているとはいえ、お手ごろ物件は数多く出てきていますので、3000万~4000万円内での投資物件予算がある方は、オークランドシティー中心・近郊地のアパートメントへの投資もお薦めします。過去に所有されている方は、今が売り時です!
不動産投資への興味はあるものの、資金の余裕がない、時間がかかる・・・という方。購入を諦めないでください。というのも、オークランドでは数多くの新築アパートメントの販売がされているからです。
プラン売りで販売されているので、購入価格の10%のみを払い、残高は約2年後の完成時に支払えば良いのです。そのため、資金調達の時間がたっぷりありますので、今のマーケット価格でアパートメントが買えます。
2年後にキャピタルゲインが出て、完成時に再売りするという投資家も出てきているニュージーランド不動産売買。興味を持った時が買い時です。