勘頼りの投資スタイルで、損失は大きく膨らみ・・・
投資経験はもうかれこれ20年ほどになります。社会人になって間もない頃に株式投資を始めました。当時は、ネットで取引するスタイルはなかったので、証券会社の担当者に直接電話して、売買の指示を出していました。
なぜ、若くして投資を始めたのかと言うと、年金制度に信頼がおけず、老後に不安があったからです。そこで、株で儲けて、将来の安心を手に入れたいと思ったのです。株式投資では、どの銘柄を選ぶかに重点を置いていました。いつ買うか、いつ売るのかは二の次で、ほとんど勘頼りでした。エントリーや決済、損切りのルールなど一切・ありません。長期投資のスタンスで買えば、一時期マイナスになっても、そのうち大きくプラスになる。そう考えていました。
でも、実際の取引では失敗続きでした。買った株の値が上がれば薄利ですぐに売り、値が下がれば塩漬けです。塩漬け株は、我慢ができず最安値付近で決済してしまうといった安直な取引ばかりしていました。
結局、そんな状態では儲けられるはずもなく、1000万円近く損をしてしまいました。
株で儲けられないなら、と10年前にFXを始めました。しかし、FXでも1000万円以上が消えて無くなりました。
当時、豪ドルは右肩上がりに上昇を続けていました。だから、豪ドルさえ買っていれば、スワップと為替差益で簡単に利益がでる状況だったのです。
ところが、2008年秋のサブプライムローンに端を発する暴落で大損してしまいました。他にも、大きな下落のたびに、何度も損失を出し続けました。
もし、株やFXなど、投資に手を染めていなければ、いま手元に2000万円以上のお金が残っていたはずです。
今にして思えば、ここまで大きく負けた理由はハッキリしています。
それは、建玉(たてぎょく:決済を行なっていない契約総数のこと)がマイナス評価になると、損切りができずに、ズルズルと長期塩漬けにしてしまうからです。追証、追証の末、最終的にロスカットです。
この繰り返しから抜け出せなかったから大きく負けたのです。
単純明快なルールの実践で、資金を増やすことに成功
もう、投資からは手を引こう。私には投資のスキルや才能は無いんだ、、、、そうあきらめかけていた矢先に転機が訪れました。
それは、ヤマトタケルさんとの出会いです。ヤマトタケルさんの教えるタケルベーシックルール®には眼を見張りました。
今まで私が実践できなかったことが全てルール化されていたからです。しかも、非常に単純明快です。タケルベーシックルール®を実践さえすれば大丈夫! そんな強い確信を抱きました。
善は急げ、です。早速タケルベーシックルールを実践してみました。
まずは2ヶ月間、デモトレードでやりました。結果、最初の1ヶ月目で月間の収支がプラスになりました。でも、まだ信じられませんでした。そこで、もう1回試してみました。2ヶ月目も、月間の収支はプラスでした。凄かったです。
勝ちトレード数より負けトレード数の方が多かったにもかかわらず、です。これでタケルベーシックルール®への信頼がより確かなものになりました。
はやる気持ちを抑えつつ、3ヶ月目からはリアルトレードに移りました。現在、リアルトレードで半年が経過しましたが、資金を増やすことに成功しています。あとは、このまま実践していくだけです。
近い将来、これまでのマイナスを取り戻せる自信もつきました。本当にありがとうございます!