初心者の方が見て分かる、簡単なサインの探し方
前回の続きです。
以上、3人の女性の例を紹介しました。彼女たちはFX初心者でしたが、しっかりと勝てました。余計なことに目を奪われず、「サインを見てエントリーする」という基本に忠実だったから勝てたのです。
では、サインとは何か?
私は初心者の方が見て分かる簡単なサインの探し方を開発しました。ちょっと難しい説明もありますが、それを公開しましょう。下記の図表です。
[図表]買いサイン
上記の図表を簡単に説明します。FX取引で買う場合、あれこれ複雑に考えるのではなく、チャートで「買いサイン」が発生するのを見るだけでよいのです。それは、地図上に宝のマークが書いてあるところを発見する宝探しゲームのようなものです。
ミドルラインとローソク足の安値が重なる場所に注目
ではどのようにチャートを見るのかというと、通常見るFXのチャートだけではわからないので、一工夫して、ボリンジャーバンドという指標を設定します。ボリンジャーバンドという指標を初めて聞く方もいるかと思いますが、どの証券会社でもこの指標は標準設定されていますので、皆さん、お使いになれます。つまり、地図にもう一枚紙を追加すれば、宝のマークが分かる、といった具合です。
見る場所は、ボリンジャーバンドのミドルラインという線です。これはボリンジャーバンドの真ん中に表示される線です。そのミドルラインに、ローソク足の安値がピッタリと重なっている場合を「買いサイン」とみなします。そして買いサインが発生したら、エントリーします。これを繰り返すだけなので、初心者にもできるのです。
FX経験者が「目からウロコ」になったのは、今まで彼らが考えていたFXトレードとは全く違っていたからです。そして、「これならできる」と感じ、私の話に釘づけになったのです。