書籍詳細

『90歳までに使い切る お金の賢い減らし方』

90歳までに使い切る お金の賢い減らし方

大江 英樹

出版社名:光文社

発行年月:2023年3月

◎死ぬ時に一番、お金を持っている日本人
◎〝老後不安〟という「物語」、〝貯める・増やす〟という
 「呪縛」
◎「コスパ最高!」が日本経済を低迷させている
◎お金よりも優先すべきこと――時間、信用、健康、幸福感……

あなたの「お金観」を根底からくつがえす!


【内 容】

世の中には「お金の増やし方」の本が溢れている。
経済コラムニストである著者への執筆依頼も、
資産の運用や管理に関するものがほとんどだ。
お金はもちろん大事、清貧の思想などと言うつもりはない。
だが、昨今のお金に対する異常な関心の高さを見ていると、
「お金に支配されている」人が多いように思えてならない。
しかし、「お金は支配してこそ役に立つ」、
決して振り回されてはならないのだ。
ではいったい、どうすればよいのか。

本書では、お金を増やすことばかりに偏った世間の風潮に対し、
誤った認識、過剰な不安を払拭するとともに、
お金の本質を深く掘り下げ、価値ある使い方をすることで
人生を豊かに生きるための具体的な「お金の使い方」の考えを提示。
死ぬ時に一番お金を持っているといわれる日本人のお金観に一石を投じる。

「お金の本質」を掴んで、人生後半を豊かに生きる!


経済コラムニスト

専門分野はシニア層のライフプランニング、資産運用及び確定拠出年金、行動経済学等。大手証券会社を退職し、2012年にサラリーマンの老後支援を目的に(株)オフィス・リベルタスを設立。書籍やコラム執筆のかたわら、資産運用、年金、シニアライフプラン等のテーマで全国で年間140回を超える講演を行っている。CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士。主著に、『定年男子 定年女子』(共著、日経BP)、『経済とおかねの超基本1年生』(東洋経済新報社)、『定年前』(朝日新書)、『資産寿命』(朝日新書)、『定年前、しなくていい5つのこと「定年の常識」にダマされるな!』(光文社新書)など多数ある。

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