前回は、定額タイプの終身保険と年金保険の資産運用効果を解説しました。今回は、受取金額が運用実績に左右される生命保険の「変額タイプ」について見ていきます。
契約時、解約返戻金、死亡保険金の額は約束されない
今回は、変額タイプを見ていきましょう。変額タイプは、定額タイプのように保険料を国債中心に運用するだけではなく、投資信託等を通じて株式等で積極的に運用する商品です。運用実績次第で、将来に受け取れる金額が変動するので、契約時に将来の解約返戻金額や死亡保険金額が約束されていません。リスクがある一方、より高い資産運用効果が期待できる商品でもあります。変額タイプでの運用をスタートする際、運用先の選択方法は、契約者が自由に運用先を選択できる自由選択タイプと、保険会社が運用先を指定・決定する運用委託タイプの2つがあります。
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