眼精疲労なら、目の筋肉を弛緩させる目薬も選択肢に
Q:仕事でパソコンを見すぎてしまいました。蛍光灯の下にいたりパソコンを見ていると、光がまぶしくて目が疲れ、痛みも感じます。
A:症状から察するにドライアイ、眼精疲労に近いと思われます。ドライアイなら人工涙液、ヒアルロン酸点眼、涙点にシリコンや液体の栓を差し込んで涙を眼表面にためる治療法(涙点プラグ)などがあります。眼精疲労なら、目の筋肉を弛緩させる目薬があります。
海外に行った際にドライアイの目薬を手に入れるには?
Q:以前よりドライアイがひどく、普段からソフトサンティアを使用しており、手放せません。海外にいく機会が多いのですが、海外で購入するとなると、どういう目薬がソフトサンティアの代わりになるのでしょうか。
A:ドライアイの目薬は海外でも薬局で手に入ると思います。防腐剤なしのドライアイ目薬を購入すればよいでしょう。防腐剤なしのドライアイ点眼薬は、「preservative free eye drop for dryeye disease」で通じると思います。
ただし、暑い地域などにいかれる場合はボトルタイプの防腐剤なしの目薬は中身が悪くなってしまう可能性があるので、1日4〜5回の点眼程度であれば通常の防腐剤が入っているドライアイ点眼薬でも問題ないと思います。アルコン社のティアナチュラーレも防腐剤ありのものとなしのものがあるようですので試してみてもよいでしょう。