投資を始めたいと思っても、「外国株のほうが有利なのでは」と迷う人も多いでしょう。しかし、特に初心者にとっては、日本株こそが最も合理的で取り組みやすい選択肢だといいます。本記事では、上岡正明氏の著書『資産7億円の父が子どもに伝えたい 本当のお金持ち入門』から一部を抜粋し、個別株投資において日本株が有利とされる理由や、情報の集め方、銘柄選びの具体的な視点について解説します。
『会社四季報』が「宝の地図」と言えるワケ
個別株投資で企業を選択する時、バイブルのようにして大切に読んでいるのが、年4回発行の『会社四季報』(東洋経済新報社)だ。
これはただのデータブックじゃない。僕にとっては、未来に大きく成長する会社が眠る「宝の地図」なんだ。
多くの人は、売上や利益の数字だけを見ているが、それだけでは宝物は見つからない。
注目するのは「従業員数の変化」だ。
もし、ある会社の従業員の数がここ1~2年で急に増えているなら、それは事業が好調で人手不足になるほど儲かっているという何よりの証拠だと判断できる。
利益の数字が伸びる前に、人の動きが未来を教えてくれる。もちろん、売上、利益、配当の増配率なんかも必ずチェックする指数だ。
こういう自分だけの見方を持つことで、他の投資家が見逃すようなお宝の会社を見つけられるようになるんだ。
上岡 正明
株式会社フロンティアコンサルティング
代表取締役社長
株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長
多摩大学客員講師(18,19)
一般社団法人日本認知脳科学協会 理事
1975年生まれ。放送作家を経て、27歳で戦略PR、ブランド構築、マーケティングのコンサルティング会社を設立し、独立。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。起業と同じ時期に元手200万円で株式投資をスタート。以後、リーマンショックと東日本大震災という2度の破算危機をなんとか持ちこたえ保有資産1億円を達成。2019年末までに保有資産2億円達成。
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