〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:インターメスティック〈262A〉……前日比+400円(+22.23%)/終値2,199円
【売買材料】
5月8日(木)取引時間終了後、25年12月期第1四半期決算を発表。前年同期は四半期連結財務諸表未作成のため単純比較はできないものの、実質+47%の大幅増益を達成したことが好感されてストップ高まで買われた。同社はメガネ店「Zoff(ゾフ)」を展開。
2位:イビデン〈4062〉……前日比+700円(+16.97%)/終値4,824円
【売買材料】
5月8日(木)取引時間終了後、25年3月期連結決算を発表。減収増益となったものの、減益見込みから一転増益での着地となったことが好感されてストップ高まで買われた。
3位:東和銀行〈8558〉……前日比+100円(+16.86%)/終値693円
【売買材料】
5月8日(木)取引時間終了後、同社は25年3月期の連結経常利益について、従来予想の20億円から63.8億円に上方修正。これにともなって前期比+47.2%の増益見通しとなった。さらに、期末一括配当を従来計画の30円から35円に引き上げており、これらが材料視されてストップ高まで買われた。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:牧野フライス製作所〈6135〉……前日比-2,010円(-18.12%)/終値9,080円
【売買材料】
5月8日(木)取引時間終了後、ニデック〈6594〉が同社に対するTOB(株式公開買い付け)の撤回を発表。これを受けて処分売りが殺到した。
2位:Ubicomホールディングス〈3937〉……前日比-178円(-13.96%)/終値1,097円
【売買材料】
5月8日(木)取引時間終了後、同社が発表した25年3月期決算および26年3月期業績見通しについて、利益水準がいずれも市場コンセンサスを下回っていたことから失望売りが膨らんだ模様。
3位:新日本科学〈2395〉……前日比-165円(-10.86%)/終値1,355円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は前日の5月8日(木)前場引け後に25年3月期連結決算を発表。連結経常利益は前期比8.1%減とした。また同時に発表した26年3月期業績見通しでも同項目について8.1%減予想としており、これにより3期連続での減益となることが嫌気された模様。
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