第1次トランプ政権時は「トランプ・ラリー」が“最初で最後の円安”だったが…新政権では1ドル156円が「円安のピーク」といえるワケ【国際金融アナリストが解説】

第1次トランプ政権時は「トランプ・ラリー」が“最初で最後の円安”だったが…新政権では1ドル156円が「円安のピーク」といえるワケ【国際金融アナリストが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

8年前の米大統領選挙で「トランプ・ラリー」と呼ばれたトランプ氏勝利後の米ドル高・円安は、その後4年間のトランプ政権を通じて更新されることはありませんでした。そして、今回の大統領選でのトランプ氏の勝利後に記録した「1ドル156円」も同様に、第2期トランプ政権における「最初で最後の円安」となる可能性がある、とマネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は考察します。その理由について詳しくみていきましょう。

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