止まらぬ円安の“ゲーム・チェンジャー”となった日米レートチェック…なぜ日本は「為替介入」しなかったのか?高市政権が見据えていた、〈1ドル=170円〉の大暴落シナリオ【国際金融アナリストが解説】

止まらぬ円安の“ゲーム・チェンジャー”となった日米レートチェック…なぜ日本は「為替介入」しなかったのか?高市政権が見据えていた、〈1ドル=170円〉の大暴落シナリオ【国際金融アナリストが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

1月23日、為替介入の前段階とされる「レートチェック」が日米協調で行われたことで、円安は大きく反転しました。なかでも、市場に「サプライズ」として受け止められ、円高方向への転換に決定的な効果をもたらしたのは、米当局によるレートチェックでした。では、もしこれが実施されていなかったらどうなっていたのでしょうか。マネックス証券チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は、2月8日の衆院選投票日を前に、円相場が170円を目指して急落していた可能性も否定できないと指摘します。米国レートチェックがなかった場合の日銀会合後の相場展開シミュレーションと、レートチェックが日本にもたらした影響について、本記事でくわしくみていきましょう。

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