公共放送は見られない「チューナーレステレビ」の存在
イギリスでは2022年、公共放送であるBBCを、動画配信サービスのような課金制に変更する方向で検討を進める、と発表し話題になりました。刑事罰の対象にすらなっている受信料不払い問題について、根本的に改革していくことを示唆したのです。
他方日本では、2019年にドン・キホーテがチューナーを外したテレビを発売。この「チューナーレステレビ」は、現在ではいくつものメーカーから発売されています。このテレビはYouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの視聴に限定されており、公共放送はもちろん閲覧できません。テレビ離れが長らく取り沙汰されている昨今、「もはやテレビは見ない」という層に向けた新しい視聴方法です。
さらに総務省『令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』によると、平日・休日ともに全世代において、「インターネット利用」が利用時間最多となっています(「テレビ」「インターネット」「新聞」「ラジオ」から選択)。平日はもう4年連続で「インターネット利用」が最多となっており、休日の平均利用時間は初めて200分を超えました。
そんな状況下、YouTubeをはじめとしたプラットフォームでも、テレビ局制作の一部コンテンツが無料公開されるようにもなってきています。
イギリスのような変革のときは訪れるのか。まずは受信料不払いの地域格差是正も急がれるところですが、テレビそのものの在り方も問われるときがきています。
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