滞在中の体調管理行動、6選
1.生水を飲まない
飲料水が汚染されていると簡単にお腹を壊してしまいます。疑わしい場合には飲まないようにしてください。フタの空いていないボトル入りの水が最も安全です。水道水の場合、1分以上しっかりと沸騰させると安全度は高まります。
2.過熱が十分でない食べ物を食べない
感染症の原因となる微生物も適切に調理ができていれば、口に入れても体調を崩す確率を減らすことができます。基本的に料理は完全に火が通ったものを湯気がたっている間に食べるようにしましょう。特に生の魚介類や生肉、赤い部分が残っている肉などは避けた方が無難です。
3.屋台の食べ物を食べない
屋台で売られている食物は非常においしそうに見えます。しかしながら、材料がどのように準備されたのか、また調理後どの程度の時間が経っているのかわかりません。
4.生野菜を食べない
野菜類は生水をかけながら調理されている可能性があります。野菜を食べる場合は加熱されたものを食べるか、自分で安全な水を用いて調理できるもの以外は避けるようおススメします。
5.シャワーなどの水道水を口に入れない
食べ物、飲み物に気を付けていても生水を口に入れてしまうケースがあります。それはシャワーや洗顔など水道水が直接顔に当たる場面。どうしても避けられない行動ですが、水道水の衛生状態に不安がある場合は、ペットボトルの水を利用するなど工夫して衛生状態を確保するようにしてください。
6.体調が悪い場合の工夫
これまで挙げてきた注意事項を実践していても、どうしてもおなかを壊してしまったり、多少の熱が出たり、という軽い体調不良に見舞われることはあります。日本国内であれば多少無理をして授業に出ることもあるかもしれません。しかしながら海外では深刻な体調不良になる前に早めに休息をとって事態の悪化を防ぐようにしましょう。
特に数カ月以上の長期留学の方は到着直後の無理が留学期間全体に響きます。日本にいるとき以上に「無理をしない」を大切にするようにしてください。おなかを壊してしまった時には紙パックなどの密閉されたフルーツジュース、あるいはしっかり沸騰させた水で淹れた砂糖多めの紅茶などで水分とカロリーを補うこともおススメです。
尾﨑 由博
海外安全管理本部/海外安全.jp代表
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