「給与は増えても手取りは変わらない」のに…民間の平均年収「458万円」は、国会議員の給与「3.5ヵ月分」の悲惨

「給与は増えても手取りは変わらない」のに…民間の平均年収「458万円」は、国会議員の給与「3.5ヵ月分」の悲惨
(※写真はイメージです/PIXTA)

国税庁『令和4年分 民間給与実態統計調査』などをもとに日本人のお金事情について見ていきます。

【ちなみに】民間平均給与は国会議員の「3.5ヵ月分」

ちなみに国会議員の給与はいくらなのか。『国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律』では下記のように記述されています。

 

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第一条各議院の議長は二百十七万円を、副議長は百五十八万四千円を、議員は百二十九万四千円を、それぞれ歳費月額として受ける。
第二条議長及び副議長は、その選挙された日から歳費を受ける。議長又は副議長に選挙された議員は、その選挙された日の前日までの歳費を受ける。

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歳費とは、いわゆるお給料のことを指します。議長217万円、副議長158万4,000円、議員129万4,000円。民間の平均年収458万円を、国会議員はおよそ3.5ヵ月で支給されることになります。

 

国会議員はこの「歳費」のみに所得税が課され、月100万円の調査研究広報滞在費などは非課税となっています。そこへ、昨今は裏金問題が世間を賑わせています。

 

民間は稼げば稼ぐほど税を取られるものなのに……。まっとうに働き、納税している人々の鋭い視線が、国会議員のお金事情に向かうのは無理もありません。

 

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