日本の最上位校の学生が「企業選択」で重視していること
旧帝大や早稲田大学、慶應大学といった、誰もが認める一流校の学生から人気の企業をみてきましたが、彼らは何を基準に企業を選んでいるのでしょうか。
同調査によると、25年卒予定の学生が重視するのは、「将来的な高所得の見通し」。また昨年は8位だった「仕事と生活の良いバランス」が6位に上昇し、ワークライフバランスを重視する学生が増加しているとしています。
【25年卒予定の学生「企業選択で重視する項目」上位5】
1位「将来的な高所得の見通し」(1)
2位「企業の強みである社会的責任感」(2)
3位「チャレンジ性のある仕事」(3)
4位「将来のキャリアへの良い関連性」(4)
5位「魅力的または面白い製品サービス」(6)
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6位「仕事と生活の良いバランス」(8)
※(かっこ)内は昨年順位
将来の日本を背負うであろう、エリート校の学生たちから人気の企業。トップを独占する五大商社は、平均年収がすべて1,000万円超え(関連記事:『「5大商社」の平均年収…エリートサラリーマン、驚愕の給与額』)。
仕事をする以上、その報酬、成果となる給与を重視するのは当たり前のこと。さらに昨今のインフレ等で生活はひっ迫。さらに将来的に年金は減額確定と、将来不安が増しています。そのなかで求められるのは自助努力です。今後ますます、給与重視で企業を選んでいく傾向は進んでいきそうです。
[参考資料]